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【2023年版】海上保安大学校の人物試験攻略マニュアル【面接カード添削つき】

こんにちは、江本です!

本noteは、海上保安大学校・・・学生採用試験を対象とした、面接の攻略マニュアルです。

■本noteの内容

  1. 過去の質問内容40個

  2. 自己PRと志望動機の作り方

  3. 面接で評価を上げる話し方

  4. 返答に困る定番質問11個とその回答例

  5. 面接カード添削

これらの内容・特典をまとめています。


おそらく、この記事を読んでいるあなたは、

  • 面接対策は何から始めればいいの?

  • 面接はどんなことが聞かれるの?

  • 自己PRや志望動機は何を書けばいいの?


これに当てはまると思います。

夢の海上保安大学校まであと一歩のところまで来ているのに、面接で落ちたら今までの苦労が報われませんからね、気持ちはすごく分かります。

僕自身、公務員は安定していて、給料もいい(そんなことない…)と、親やテレビからの情報を鵜呑みにして、なんとなく公務員を目指していたタイプなので、面接はとても苦労しました。

そんなことだから志望動機、自己PR、面接で話すことなど、考えようにもまったく思いつかなかったんですよね……。

そこで僕と同じように、面接試験の悩みを抱えている人の不安を減らし、合格の可能性を少しでも高められる記事を作成しました。

何とか面接試験をクリアして最終合格を勝ち取りたい人は、ぜひこのnoteを最後まで読んで自分のモノにしてほしいと思います。

【本noteを書いている人】
江本(えもと)です。
公務員試験の指導歴13年目で、情報メディア「公務員試験タスクフォース」を運営しています。

僕自身、公務員試験の受験経験者でして、国立大学法人等職員、政令指定都市、市役所に合格、現在は国立大学の職員として勤務しています。

前職は公務員試験専門学校で勤務していたため、公務員試験に関する知識や情報に詳しいです。何かお役に立てることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。

海上保安大学校の人物試験とは?

人物試験とは、志望動機や自己アピールなどを問うことで、あなたが海上保安大学校の学生として、今後、海上保安官として相応ふさわしい人物かどうかを評価・判断する面接試験のことです。

試験概要

■実施時期:二次試験
■試験内容:個人面接
■試験時間:25〜30分
■面接官 :3人
■配点比率:1/7(標準点に換算)

*令和4年度(2022年実施)の試験情報です。

試験は、面接官3人と受験者1人による"個人面接"が行われます。

個人面接は1人の受験者に対して、集中してチェックできるため、面接官は様々な観点から評価することができます。また、集団面接とは違い、受験者は自分一人だけなので緊張しやすい形式ですが、他の受験者がいないことから集中でき、自分をアピールしやすいという利点があります。

評価基準

3人の面接官それぞれが以下の着眼点にそってa~eの5段階で評価を行い、最終的にA~Eの総合判定をつけます。

出典元:人物試験実施基準より作成(人事院)

なお、面接試験の評価がD、E評価は足切りとなり即不合格なので注意しましょう。

海上保安大学校の人物試験対策

人物試験(面接)を攻略するには、次の3ステップを踏むことが重要です。

  1. 面接カードを作り込む

  2. 過去問を使いながら回答例を考える

  3. 模擬練習を繰り返す

①面接カードを作り込む

面接カードとは、面接試験で使用される資料のことです。

氏名や学歴などの基本情報にくわえ、志望動機や自己PRなど、面接官が「受験者はどんな人物なのか?」を見極めるための役割があります。

*これはサンプルです。

実際の試験では、提出する面接カードに基づいて過去の経歴や経験、志望動機や今後の抱負など幅広く聞かれているので、わかりやすくアピールできる内容を考えてください。

時間がないからといって、適当に仕上げることはNGです。事実、意味不明な面接カードが多過ぎるので注意してくださいね。

本noteの購読特典として面接カードの添削を行なっています。「自己PRや志望動機はこれでいいんだろうか…」と悩んでいる方は、ぜひ活用してください!

自己PRとは、面接官が受験者の大まかなことを把握するために問う定番の質問です。その後の面接の評価や流れに大きな影響を与えることがあるので、慎重にかつ大胆に考えていきましょう。

「自分が何を伝えたいのか」、「どういう公務員(海上保安官)になるのか」をしっかりプレゼンテーションすることが大切です。事前に何度も練習し、納得のいくPRを考えましょう。

たまに「自分の長所にふれて」や「過去の経験を踏まえて」などと内容に制限をつけられることもあります。その場で臨機応変に対応することが求められるため、これしかないと決めつけず、日々の練習で落ち着いて対応できるよう心構えをつけることがポイントです。

自己PRの中でも、特に多くの時間が費やされるのが個人の経歴や経験に関する質問です。面接官は受験者がどのような人生を歩んできたかを知ることで、採用後の学校生活をどのように過ごしていくかを想像します。

過去に熱心に取り組んできた活動があり、それをやり遂げた受験者は、きっとその先の海上保安官になったときも同様にさまざまな活動に対し、真摯に向き合いやり遂げてくれると期待するのです。

自己PRに関する質問の最も重要な点は、「自分の経験や経歴の伝え方を工夫する」ということ。すべての質問が、将来自分がどのような人間になっていくのかという方向性を示していることを自覚して回答していきたいものです。

したがって、事前に想定される質問は、準備を万全にし、いかなる質問にも対応できるように意識しておきましょう。なかでも、特に意識しておくポイントは以下の3つです。

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