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名古屋市役所(大卒事務)の攻略法!教養試験の科目別出題一覧

⏰最終更新日:2022年9月18日

✔本記事のまとめ

名古屋市職員採用試験(大卒程度)の出題傾向』を集約!
→対象は行政A、学校事務

科目ごとに「どの分野を勉強すれば点になるのか」、「まったく出ていない分野はどこか」をひと目でわかるように一覧化しています。

勉強が嫌い・苦手という初心者でもどこから勉強すればいいのか簡単に分かるので、勉強をスムーズに始めることができますよ。

無駄な努力を続けているライバルたちをごぼう抜きにして、効率よく合格点を取っていきましょう!

✔教養試験で点数が取れない理由

結論:全科目・全範囲を勉強しているから。

もう少し簡単に言えば、参考書や問題集を最初から最後まで同じように勉強しているからです。

どんな試験でもそうだけど、全範囲からバランスよく出題されることはありません。

よく出る問題もあれば、まったく出ない問題だってあります。

それなのに、最初から最後まで勉強してしまう。

なぜか…。

それは、過去の出題傾向を理解せず(理解したつもりで)適当に勉強しているから。

なので、教養試験で点数を取りたいなら、

いる科目(分野)はどれで、いらない科目(分野)はどこか

を理解して勉強しましょう!

……と、僕は過去の僕自身に言いたいです。

✔自己紹介


名古屋市役所の公務員(事務職)を目指している方、はじめまして!

江本えもと」と申します。
プロフィール詳細

Twitterツイッター@emoto_official_)を見てくださっている一部の方はご存知かもしれませんが、公務員試験のカウンセリングや情報メディア「公務員試験タスクフォース」の運営・編集を担当しており、データ分析 / 情報配信を得意としています。


公務員になる(就職する)だけなのに、なんで勉強がいるんだよぉぉぉぉ!って思いますよね。

僕自身、勉強は苦手なので、教養試験(とくに一般知能)にはかなり苦しめられました…。色んな問題集を買い、勉強法を検索し、あれじゃないこれじゃないと言いながら一生懸命に勉強した結果、落ちました…(笑)

翌年度に向けて1からやり直そうと思ったときに、使っていた問題集を見てふと思ったんですよね。

「あれ、数的推理(速さ分野)の重要度はAとなっているけど、俺の受験先では出てなくない!?」って。

始めは最初から最後まで繰り返し勉強していたけど、出ないところにどれだけ時間をかけても0点です。それなら確実に出る部分に時間を使ったほうが点になりますよね。

それで勉強は一旦ストップして、科目ごとに出題分野をまとめていき勉強する科目・範囲を決めて、そこだけに全集中する勉強法に変えてみました。その結果、大学法人、政令市、市役所(B日程)の3本に合格することができています。

✔教養試験の出題データまとめました

たとえば、数的推理は25項目が出題範囲です(スーパー過去問ゼミの場合)。仮に1項目10時間の勉強が必要なら、単純計算で250時間(10時間×25項目)かかることになりますよね。

しかし、過去問分析をして出題箇所をリサーチしてみると、以下のデータみたいに「よく出る箇所とそうでない箇所」が見えてきます。

よく出る箇所と出ない箇所がわかりますね!

このように科目ごとの出題傾向がわかれば、点に直結する勉強ができるわけです。最初から最後までコツコツ勉強していたのがバカらしく感じることでしょう。

また、勉強の仕方がわからない初心者が「科目選び」を間違えてしまい、まったく出ない科目(分野)に時間をかけたり、反対に重要科目(分野)を捨ててしまったりするリスクも減らせますよ。

高得点は取れないけど問題なし

なお、この勉強方法は試験科目も出題範囲も絞るため満点(高得点)は取れません。なので、9割とか取りたい人は最初から最後まで、出る出ないとか気にせずに問題集を解きましょう。

ちなみに名古屋市の合格者決定方法を知っていますか?

合格者は、第1次試験以降の全ての得点を合計して決定します。

出典元:2022年度募集要項(名古屋市)

つまり、教養試験の点数は最終合否に反映されないため、満点だろうが、ボーダーギリギリ(7割)だろうが同じなんですよね。

だったら、満点を目指すよりも、7割ぐらいの勉強にしておいて、残りの時間を論文や面接、体力検査の対策に充てたほうが良くないですか?

そっちの方が最終合格できる可能性は上がると僕は思います。

まあ、あなたが教養試験で満点を取ることが第一目標ならいいんですけどね。

〜本記事のよくある質問FAQ〜

ー必ず読んでくださいー

Q1 名古屋市の過去問はどこで入手できますか?

A1 過去問は試験日に回収されるので入手できません。

Q2 どのようなノウハウですか?

A2 過去の出題傾向を科目ごとに集約しています。どこから、なにから勉強すればいいのかわかるので、時間を無駄なく勉強することが可能です。
》読者のみなさんの反応(レビュー)はこちら

Q3 正しい情報ですか?

A3 過去問は非公開なので100%正しいとは言えませんが、実際に試験を受けてきた20人~30人の情報を毎年集約しているので再現性は高いです。詳しくはプロフィールを参考にしてください。

Q4 どのような人にオススメですか?

A4
・科目ごとに出題範囲を把握したい!
・範囲の広さに悩みたくない!
・少ない時間を有効活用して無駄を減らしたい!
このような方にオススメです。

Q5 何年分のデータがまとまっていますか?

A5 2016年~2022年までの7年分のデータです。

Q6 どの区分が対象ですか?

A 6 一類(大学卒業程度)の行政A / 学校事務が対象です。

Q7 名古屋市役所の試験科目や問題数は?

A7 こちらの記事で概要をまとめています。参考にしてください。

その他、noteに関する質問がある場合は、こちらまでお願いします。

✔コスパを意識して勉強をはじめよう

大事なコトなので繰り返しになりますが、『教養試験を効率よく勉強するために必要なデータを体系的にまとめてある』という点が本noteの最大の特徴です。これだけのデータを科目ごとに分析してあるサイトは、おそらく無いかと思います。

これから本気でがんばりたい初心者の方、既に頑張っているけどやっている内容が正しいのかどうか知りたい方が役立つ自身作のnoteです!

本記事を活用して1人でも多くの人が、クソ面倒な教養試験を効率よく勉強し、点数を伸ばす成果に繋げて貰えたら最高です!

では、本編をどうぞ!

名古屋市役所の教養試験|過去の出題傾向(科目別一覧)

ここでは、名古屋市役所(教養試験)の出題傾向を科目別にまとめています。

対象区分
✔第1類【大学卒業程度・22~30 歳】
✔区分:行政A(自己PR除く)、学校事務、情報

※記事を購入後、下記よりテキスト(PDF)をダウンロードしてご活用ください。

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note最後まで読んでいただきありがとうございました!noteは他にもあるのでそちらも是非(サポートは特に不要です。本当に余裕ある方のみで🙇)