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住職の週報6 - 2021/4/3

 日本の原郷である山陰地方の「名城」を巡るため、3月末に愛車Nボックスターボを駆って2泊3日の小旅行に出掛けました。

 雨模様の28日早朝に一乗谷を出発し、鳥取を目指しました。「鳥取城祉」(鳥取市)は標高263mの久松山にあって、急峻な山道には難儀しました。晴れた翌29日は、因幡の白兎と大国主命で有名な近くの「白兎神社」に寄ってから、建設途中の山陰道を通って「月山富田城祉」(島根県安来市)の麓にある歴史資料館に昼前に到着できました。

 標高197mの月山は想像とは異なり、登頂は比較的容易でした。次に、1607年に堀尾吉晴が築城して、富田城から移った「松江城」(松江市)の天守閣を仰ぎ見ました。この天守閣は現存する12天守の一つとして貴重なものです。30日の帰路には、天空の城として有名な「竹田城祉」(兵庫県朝来市)に登りました(標高354m)。訪れたどの城址でも、桜が咲き誇っておりました。

 さらに4月1日、地元「一乗谷城祉」の城山(標高436m)に挑戦しました。登城4ルートの内、最も厳しい英林塚ルートを辿りました<17年前の福井豪雨で途中が崩落し、昨年10月再開通>。途中には岩場もあって大変でしたので、帰路は馬出ルートを利用しました。

一乗谷は今、百花繚乱。

白兎神社です

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