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『美しい母の顔』を改めて読んで

こんにちは。高校5年生です。

前回、『三六五×十四回分のありがとう』を改めて読んだ感想を書きました。

ご覧くださいました皆さん、どうもありがとうございます。

もう1つ、好きな読み物があるのでご紹介しても良いですか?

『美しい母の顔』という、生徒作文です。

内容を簡単にご説明すると、筆者のM子さんのお母さんの顔にはヤケドのあとがあり、M子さんは友達に母親の顔を見られないようにしていました。お母さんが忘れ物を学校に届けに来たときには冷たい態度を取ってしまいます。するとその晩お父さんから、「お母さんのヤケドのあとは昔、火事に巻き込まれた際、M子さんをかばって外に逃げたときにできたもの」と聞かされ、今まで誤解してひどい態度を取っていたことを反省するというお話です。

この読み物で感動した点は、お母さんがM子さんをかばってヤケドを負ったことももちろんですが、M子さんが真相を知って謝ったとき、お母さんが「いいのよ」「M子ちゃん、もう、いいのよ」と言いながらM子さんの髪を優しくさすっていたことです。娘とはいえ、今までさんざんひどい態度を取られていたにも関わらず、その気持ちを汲んで許すお母さんの心の広さに感銘を受けました。こういう人でありたいものですね。

以上、『美しい母の顔』を改めて読んだ感想でした。

最後までお付き合いくださってありがとうございました。

次の投稿でお会いしましょう!