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筆圧が強くて困ることまとめ

こんにちは。高校5年生です。

今回は私の長所の1つである「字がキレイ」についてお話しさせていただきます。

小学生の頃から、私はよく字がキレイだと褒めてもらっていました。

私の書く字は大きく、はっきりしていて、何より筆圧がとにかく強いのです。

筆圧についてのエピソードは飽きるほどあります。

例えば、鉛筆。小学校時代はとにかく筆圧が強すぎて、毎日、黒鉛が見えなくなるくらい潰れていました。

それから、指にめちゃくちゃ大きなタコができます。

最初は薬指に関節1つ分ほどの大きなタコがあり、小学校中学年頃に鉛筆の持ち方を正してからは、中指の爪の生え際に大きなタコができました。ついでに中指と薬指だけ、爪も変な角度に曲がっています。

ちなみに、今でも薬指の内側の皮膚は触ると硬く、タコの痕跡がしっかり残っています。

筆圧が強いと紙にこすれた手が真っ黒になりますし、下敷きも黒い文字の跡がくっきりつきます。漢字の小テストを受けただけで手が黒くなり、宿題の漢字ドリルや計算ドリルを終えた後、手の甲が黒光りしているのはしょっちゅうでした。

当然、長い時間高速で書き続けていると、指に力が入っているので大変疲れます。

板書する速度がとにかく速い先生ばかりだった高校時代は、特に苦労しました。一旦シャーペンを置くと、手にじわ~っと血が巡る感覚があります。

そうそう、私の筆圧の敵はシャーペンでした。何百回、何千回、芯を折って飛ばしたことか。

勢いが強すぎて、ポキッと音が鳴った直後、距離が離れたところで「わっ、何か飛んできた」と声が聞こえたことも1度や2度ではありません。ごめんなさい。それ、私のシャー芯です。

小学校のときは鉛筆の芯すらボキボキ折って飛ばしていた私が、中学・高校を経てシャープペンシルで普通に字が書けるようになったことって、実はすごいことなんですよ。自分で言うのもなんですけど。

ちなみに、大学の授業ではノートを取る際、ボールペンを使っています。高校時代まではノートを取るための筆記用具は決まっていましたが、大学では指定など一切ありません。

芯が折れることを心配せず、心置きなくノートを取れる授業、最高です。

ただ、ボールペンに慣れてしまったので、時々シャープペンシルを使うと入れる力の調節を忘れ、ボキボキ芯を折ってしまいますが。

「字がキレイ」について話すつもりが、ほぼ筆圧の話で終わりそうですね。

よく「習字習ってたの?」と聞かれるのですが、習っておりません。習字や硬筆はむしろ不得意です。誰かに教えられたわけでもなく、自然と読みやすい字が書けるようになりました。ありがたい話です。

ただ、1つ「もったいなかったな」と思うことがありまして。最後に聞いてくださいますか?

小学校時代、周りの子が書いていた、丸まった字やギャル文字に憧れた時期がありまして、わざと崩して文字を書く練習をしていたんです。

今考えたら、キレイな字が書けるんだからそのままでいいのに。そのときの名残で、今も速く書くと崩した字になってしまいます。

かっこ悪いとでも思っていたんですかね、当時の私。

以上、私の長所についてでした。

最後までお付き合いくださって、ありがとうございました。

次の投稿でまたお会いしましょう!