初めての起業で踏み抜いた地雷達2020

1.起業前に継続仕事を確保しなかった(出来てなかった)

絶対に継続的利益かキャッシュを確保してから起業すること。出来れば契約書までこぎ着けたい。じゃないと俺みたいに新型コロナでイベントがなくなって生命線の仕事が飛ぶ。

勢いで起業しない。絶対に起業前に仕事を確保する。

2.起業前からキャッシュを確保しなかった

政策金融公庫の新創業融資制度は起業前からの申し込めます。創業計画書も出さないといけないので事業の可能性を見直す事もできます。

またエンジェル投資家にアプローチを掛けておきましょう。そこで出資してもらえることもあります。イベントなどで顔合わせしにくい時期ではありますが。

正直、仕事がない状態で資本金だけでやっていくのは無理です。人件費でキツキツ、備品買うにも困り設備が揃いません。交通費精算すらしたくなくなります。

3.税理、経理、労務を自分でやろうとした

無理。専門の人に最初から頼め。自分でやろうとしたら拷問だし所得税とかミスしかねないし(した)年末調整でギブアップした挙げ句、決算で詰む。

4.一人で起業した

絶対に二人以上で起業しろ。営業と実務は分けろ。一人じゃ体もキャパもオーバーする。主力が主力できなくて死ぬ。

5.起業時優位時間を知らなかった

起業1年目までは月一回広報サービス無料とかを知らず活用しなかった。知ってもらってなんぼのスタートダッシュ区間をトボトボ歩いてた感じ。

6.ピッチイベントやアクセラレータプログラムを知らなかった

応募して受かれば儲けものなのに存在を知らず参加しなかったどころか、あることに気付いたのが締め切りの次の日ってのが多々発生した。
というかそういう概念を知らなかった。

7.技術者目線のままだった

いつも打ち合わせは技術的な話に終始しすぎていて契約を決めるという段階まで持ち込めなかった。プランがほんわりしすぎていて予習と目標が足りておらず口約束止まりで新型コロナで飛んだ。
打ち合わせ前に『今日は必ず〇〇まで持ち込む!!』って覚悟決めて望まないとだめ。

8.がむしゃらしてなかった

連休挟むから休み明けにしましょうか、とか
メール送ったけど見てないのかな?じゃなくて
なるべく早く予定を詰めてメッセンジャーでも電話でも掛けて早く動いて決めるべき。

9.安易に期待しすぎた

下手な鉄砲数撃ちゃ当たる、ではなくもっともっともっと撃たないと当たらない。

いい感じと思っても一切慢心せず引き続きアタックしつつ、他にも分散でアタックを掛け続ける。それでだめになっても落ち込まない。ダメな前提で当たり続ける。当たっても致命傷まで安堵せず契約書にサイン出来たらラッキー。

10.雑務にリソース裂きすぎた

よく読む「社長の仕事は雑務」は起業直後には当てはまらない。あれはメンバーが揃ってからの話。雑務は専用の人かサービスを使え。主力が出来なくて死ぬ。(今決算前の整理で死んでる)

11.苦手なことを勉強にとしてしようとして死んだ

人には苦手なものがあります。書類書いたり、事務仕事したり、
開発をし”なかった”り。
すると他の効率も死にます。余裕があってもすべきではない。
せいぜい本を読む程度に留めろ。遊びの範疇でやれ。
苦手なことはやらずに人に任せろ。

○あとがき
する余裕はない

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