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つらい花粉症のためのツボを使ったセルフケア!
花粉症が辛い季節です。薬を飲むなどして、なんとかしのいでいる!という方も多いのかもしれませんね。こんなときにも、身体の内側からサポートしてくれるのが東洋医学です。花粉症に効果が期待できるツボを4つ紹介します。
■湧泉(ゆうせん)
花粉症の発症と深く関わっているのが、人間に備わっている免疫機能です。その免疫機能に対して効果が期待できるツボが、湧泉。足の裏の土踏まずよりも少し上、足の指を折り曲げた際にできる、くぼみ部分に位置しています。
湧泉は、人間に必要なエネルギーが湧いて出てくるツボだと言われています。免疫力を高め、花粉に負けない身体作りにつなげられるのではないでしょうか。
足裏マッサージなどでも、自然に刺激されやすいツボではありますが、より効果を期待したいなら、自分自身の手で確実に刺激するのがおすすめです。床に座って足を両手でつかんだら、親指の腹を湧泉に当てましょう。リラックスして息を吐きながらツボを押し、3秒ほどでゆっくりと手を離します。両足それぞれ、3回ずつ繰り返しましょう。
■上関(じょうかん)
花粉症の原因は、空気中を漂う花粉にあります。そもそも花粉を体内に取り込まなければ、花粉症を発症することはありません。「できるだけ花粉を避けたい!」と思うときに役立つのが、上関のツボです。
上関のツボがあるのはこめかみの少し下です。頬骨の少し上で、触ってみると凹んでいるのがわかるはずです。花粉の大量飛散シーズンには、ぜひこちらのツボを刺激してみてください。
上関のツボを刺激すると、皮膚の表面を引き締める効果が期待できるとされています。空気中を漂っている花粉が体内へと侵入するルートはさまざまですが、皮膚に付着した花粉によってアレルギー症状が引き起こされてしまう可能性もあります。
上関のツボをうまく活用して、毛穴を閉じることができれば、体内に侵入する花粉の量を少なくできると考えられます。特に、
・花粉症シーズンになると、皮膚が赤く荒れてしまう
・花粉によって、皮膚にかゆみが生じる
など、皮膚への影響が多い方におすすめのツボです。
上関のツボを刺激するときには、指の腹で優しく押しましょう。痛くなりすぎないよう、注意してください。
■合谷(ごうこく)
花粉症対策が可能なツボとして、有名なのが合谷です。手の甲にあるツボで、親指と人差し指の付け根が交差するところに位置しています。あらゆる症状に効果が期待できる万能なツボとして知られていますが、特に頭部の不調に効果的です。
花粉症の辛い症状といえば、
・鼻水
・くしゃみ
・目のかゆみ
・頭痛
などが挙げられます。合谷を刺激することで、これらの不快症状に効率的にアプローチできます。鼻づまりを解消してくれたり、目のかゆみを鎮めてくれたりする効果が期待できるでしょう。
合谷を刺激する際には、もう一方の手の親指の腹をあて、小指側に向かって横から押し込むような形で刺激します。皮膚を少し動かすように、回しながら押すのもおすすめです。
■睛明(せいめい)
花粉症の諸症状の中でも、特に鼻水・鼻づまりがひどい……という方には、睛明のツボがおすすめです。鼻の付け根付近の両脇にあるツボで、鼻づまりを解消する効果が期待できます。
睛明といえば疲れ目対策として挙げられることも多いツボ。目の疲れが気になったときに、無意識に手をやってしまう……という方も多いのではないでしょうか。花粉症で目の症状が気になっているときにも、効果が期待できます。
睛明を刺激するときには、人差し指と親指を使って鼻の付け根をつまむようにして、ぐっと押しましょう。
鼻の周辺には、小鼻のふくらみの両脇部分に「迎香(げいこう)」と呼ばれるツボもあります。睛明とセットでセルフメンテナンスを行うのもおすすめです。
■辛い花粉症シーズンも、セルフケアで上手に乗り切りましょう!
妊活中の女性たちの中には、「花粉症は辛いけれど、できれば薬に頼りたくはない……」と思う方も多いのではないでしょうか。こんなときには、ぜひツボ押しケアも実践してみてくださいね。身体の内側からセルフメンテナンスを行うことで、辛いシーズンも上手に乗り切っていけるのではないでしょうか。
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