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「中年処女」は恥ずかしいからやめたい?-男性経験が無い中年女性はどうすれば長めの”ヤラハタ”を卒業できるのか?-

「中年」とは、本来は「45~64歳」を指すようですが、ここでは「33~55歳」と考えます。

そのくらいの年齢に差し掛かった男性の中で”女性経験がない”という、いわゆる「中年童貞」の増加が度々メディアに取り上げられています。

一方で、その反対(男性ではなく女性)ももちろんあるはずであり・・

今”ドキッ”とした人も、いるのではないでしょうか?

「性」にまつわる話を人前ですることは、基本的には”はしたない”という印象がありますが、世の中の人の多くが他人の「恥ずかしい話」に興味があるものです。

だからこそ、「中年童貞・処女」といったトピックが話題になります。

そもそも、一番気にしているのは自分自身であるはずです。

どんどん「そのままの可能性」が高くなっていく

世間一般の価値観として、

「童貞は恥ずかしい」

という一方で、

「処女は貞操観念が強くてよろしい」

という印象を持っている人もいるようです。

しかしながら、おそらくそれは「若年層」においての話になります。

年をとって・若くはなくなってからはで、男女いずれにしても”いい年して”という「問題がある」と捕らえられることが増えていきます。

悲しくて理不尽な話ですが、現実です。

こういった非常にプライベートな問題というのは、正確なデータを求めることができないものの・・・

25~40歳の未婚女性の、およそ20~30%の人が男性経験(もちろん交際経験)がないとされており、30歳以上ではほとんどその比率が変らないことが特徴的です。

つまり30歳までに経験をしなかったら、その後に経験をする機会がないということになります。

簡単に言えば、「一生ヴァージン」です。

新しい格差問題?

ひと昔前までは「ヤラハタ」といって、やらずに(経験せずに)「二十歳」を迎えることは「遅れていること」とされていた時代もあった?ようですが、本来は他人と競い合うものでもなく、まして「目標」とするものでもないはずです。

そして、現代では若年層~中年層全ての年代を含め、性経験は低下している・・・

のではなく、実は”極端”になっているようです。

性の問題に関して”ませている”層と”冷めている”層が極端であり、「経験層」の低年齢化と「未経験層」の高齢化が同時に進んでいます。

そもそも「晩婚化」は当然の流れ

こうした異性経験の割合の推移には、「晩婚化」が影響していることは間違いありません。

「結婚する相手だけ」という覚悟の女性は今でも少なくなく、男性も”他の男と経験のない女性”を求めている人もいるようですが、皮肉にもこの両パターンが”売れ残っている”場合も多いようです。

本来であればお互いにピッタリの条件ではありますが、理想を求めるあまり”ミスマッチ”が起きてしまっていることも多いようです。

そしてそれには、背中を押してくれる「お見合い」という制度が衰退していることも大きな原因だと感がえられます。

お見合いとは、元々興味が無かった男女をくっつける制度でもあり、いい面と悪い面があるかもしれませんが、”結果的に”経験につながるイベントでもありました。

実際に「童貞と処女同士」というパターンも珍しくなく、そういった男女が経験するチャンスがお見合いだったはずです。

「さすがにまずいかも・・・」と考え始めたら

現代において「中年処女」という存在は決して珍しくなく、むしろ”そこ”に重きを置くことに関して価値観が薄くなっている傾向もあります。

上記した”やらはた”という言葉があったように、ひと昔前であれば経験が無く20歳(はたち)を迎えることに関して、「遅れている」という風潮もありました。

一方で、

「20歳って、そんなに遅くなのでは?」

と”その時”は、それほど気にしている人も少なかったはずです。

そうは言っても・・・

特に「30歳」という節目に差し掛かかってから、「さすがにまずいかも?」と思い始める女性が急増することも確かなことのようです。

「交際経験が無い女性」も近年は増加傾向にあり、

「恋愛経験がない=その先の経験もない」

という、至極当たり前の現象が増えているのです。

結局は”最初の一歩”を<踏み出す>しかない

「何とかしたい」と思っている女性はどうすればいいのか?

ということに関して、考えていきます。

とは言え、方法はただ1つです。

<経験>するための、最初の一方は「お付き合い」であり
これに関しては、ほぼ全ての人が共通の認識を持っているはずです。

時には「段階を飛ばして」経験する人もいるようですが、処女の段階でそういったことに及ぶ女性は稀です。

もちろん、そもそも「興味がない」という女性も多いかもしれません。

それでも”最初から可能性を除外している”という可能性もあり、やはり日常の中から可能性を探していく必要があります。

「考えもしなかった相手」も含めてみよう

「アラサー・アラフォーから恋愛って・・・」と少し恥ずかしく感じる方が多いかもしれませんが、現代では「べつに普通のこと」です。

その”前提”が、まず邪魔をしている可能性があります。

例えば、

「社内恋愛はちょっと・・・」と思っている人は、つい「社会人サークル」といったものに足を運びがちです。

しかし、会社内の身近な独身男性も”候補”に挙げてみることも大切です。

「運命の人を待たない」ことが、「現実的な恋愛」の第一歩なのです。

近頃では「街コン」いった見ず知らずの人とお酒を飲むだけのパーティーも多く、”いかがわしい”ものでなくごく一般的なものになっています。

合コン・街コンとは、「簡単に断ることができるお見合い」とも考えられます。

とにかくチャンスをつかむために、手あたり次第に参加してみましょう。

言うまでもなく、「恥ずかしい」という気持ちが一番の邪魔者です。

身近な人はいやだ・知らない人はちょっと

という考えでは、いつまで経っても前進することはできません。

とにかく<踏み出す>ことが何より大切であり、その後のことは「相性」という他ありません。

出会わなければ、相性を伺うどころの話ではありません。

恋愛に悩んでいる人、特に経験がない人というのは、始まってもいないにも関わらず先のことを心配しがちです。

そもそも「恋愛」やその先の”行為”に関して全く興味がない人もいれば、本当は興味があるけれど今まで踏み込めなかった、という人もいたりと男女問わず理由は様々です。

まして「経験が多いほどいい」というわけはなく、本来はむしろ逆であり、慎重に考慮すべき対象ということは大前提です。

それでも本気で変わりたいというのであれば、今すぐ行動を起こすべきであり、「慎重すぎたかも」と悩むよりも行動することが大切です。

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