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【考えてることが違うかも!?】作る前に完成物の認識を合わせたほうが良いという話

作る前に完成物の認識を合わせておいた方がいい理由は2つあります。

・これであっているのかな?という不安がなくなる
・提出後に「全然違うじゃん」ということがなくなる

資料を作ったり、書類を書いたり、システムを開発したり。

仕事ではたくさんのものを作り、そして提出をします。提出先は同僚、上司、お客様などさまざまです。

このnoteは「君、これやっておいてくれない?」と頼まれた時に完成物の認識を合わせた方がいいよ!という話です。

私は社会人になりたての頃、認識を合わせずに作業をしてしまい、何度も失敗をしました。今でも失敗はしますが、前よりは少なくなったと思います。

どうやって完成物の認識を合わせるのか、どういうメリットがあるのかを紹介します。それではさっそく見ていきましょう。

完成イメージを目に見える形で示す

同僚、上司、お客様と完成物の認識を合わせるには、自分が何を作ろうとしているのかを示すのが一番です。

作るものを示す時は言葉だけではなく、目に見えるもので見せるのが効果的です。口で説明されるよりも、写真で見たり、動画で見る方がイメージが湧いたという経験はありませんか?

言葉よりも目に見える物の方が、認識が合わせやすいです。

また目に見えるものを相手も指摘がしやすいです。ここを調整した方がいいなど指摘項目の共通認識を持てるのも目に見えるものを作るメリットです。

目に見える形であれば、なんでも良いでしょう。紙とペンで書いてもいいですし、パワーポイントで作ってもいいでしょう。

「私はこういうものを作ります」というイメージを相手と共有するには目に見える形で示すことが有効です。

それでは次に完成物の認識を合わせておくメリットについて紹介します。

メリット1:作業中の不安がなくなる

作っているときに「あれ、これでいいんだっけ?」と悩むことがあります。自分の作っている物の完成形に不安をもっている証拠です。

相手とイメージを共有できていると、作業中に不安がなくなります。

不安のまま作業すると、どんどん考え込んでしまって作業が進みにくくなることもあります。

・どんな内容の資料にすればいいんだっけ?
・もっとこういう情報も追加した方がいいのかな?

もちろん、すでに作業中の場合でも、認識を合わせることはできます。一度作業の手を止めて、相手に自分が作ろうとしているイメージを共有しましょう。

作業中に不安にならないためにも、完成物の認識を合わせておくことが重要です。

メリット2:提出後に全然違ったということがなくなる

完成物の認識を合わせずに作業をして、全然違うものを作ってしまう可能性があります。

「お客様へ新サービスを紹介する資料を作っておいて」

こんな風に頼まれた時に、どんな資料をつくればいいと思いますか?

・新サービスの機能を一覧にする?
・新サービスを他社サービスとの違いを見せる?
・新サービスの価格を見せる?

完成物のイメージがたくさんありすぎて、どれをつくったらいいかわからなくなりますね。相手と完成物のイメージを共有しておかないと、自分が頑張って作った資料が全然求められているものと違ったということにもなりかねません。

全然違うものを作ってしまうと、また作るのに時間がかかってしまいます。

間違って全然違うものを作らないためにも、完成物の認識を事前に合わせておきましょう。

まとめ

作る前に完成物の認識を合わせる方法と、その2つの理由を紹介しました。

少しでも「あれ、これでいいのかな?」と不安に思ったり、完成物のイメージがぼんやりしているなーと思ったら、迷わず認識をあわせるようにしてみてください。

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