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植物の名前も知らないまま愛でる

さあ、どこまで書いたかな? 
ああそうそう、6人家族にはなれなかったよ、までは話したかな?

アダルトチルドレンも話した気がする。

ええっと、そうだなあ。
植物が多い環境で育ったけど名前も知らないまま愛でる、ような状況でした。だから「見たことあるし知ってるとは思うけど名前知らないんだよねえ」という花や木を知っています。

どうしてそんな環境だったのか。実家が昔造園業をしていたので周囲に植物は多かったけど、これは何?と聞く前にそこに在ってそれが当たり前だった。

庭先で木の枝が水を張った小さな容器で泳がされているのも珍しくはなかったし(挿し木の準備)、山から採ってきた自生の果実を酒に漬けるのも、近所のおじさんの軽トラがうなりをあげているのも、大根や白菜が玄関入ってすぐの場所にいきなり鎮座しているのも、普通だった。

今考えると結構衝撃だったり、どういうことだったのかといることが出来て面白いです。

さて、そんな場所でせっかちに早く出てきてしまって、小さく生まれた私ですが父方の遺伝子を色濃く受け継ぎ、のちに母に「あんた父ちゃんにほんま腹立つくらい似すぎて見事やな」と言われてしまうくらいに、成長していきます。


栄養剤をぶっ差してやってくださいませ(´・ω・`) ナニモノにもなれないようなナニモノにかはなれたような、不完全で不器用な人間のはず。良かったら戯れてやってくださいませー!