高校生になってやっておきたいこと

高校受験もあらかた終わり、進学先など決まってきたと思います。
そこで、今回は高校生になってやっておきたいことを話したいと思います。
進学などの話は、『高校の勉強のトリセツ』(学研)を参照にしています(写真下になります)。

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高校生になって

高校生になってから、中学と大きく違うのは、授業の進度です。偏差値が55以上の進学校であるならそのスピードは3倍以上になると見てください。そのため、予習が必須になります。
しかし、中学と大きく違うのは、闇雲に予習しても意味がない、ということを知ってください。
具体的には予習してもわからなかったところをしっかりと聞いてください。その際に大事なことは、先生が板書していない口頭の説明もメモする習慣をつけてください。入試においてはその部分が問われることもあるので、メモをすることを授業内でやってください。復習のときにそのメモなどを含めて整合してください。
定期テストの方も中学と比べて範囲が広いです。その準備も2週間は必要です。しかも、英語・数学も2科目くらいあるので、それぞれの対策をたてないといけません。普段の学習も大事ですが、入試に向けた学習も同時進行で行ってください。

そして、何よりも、学習時間の確保をしてください。平日でも学習時間は「学年+2時間」確保してください。休日でも5時間はほしいと思います。
なぜ、そんなに時間を確保しないといけないのか、というと、「高1・高2の段階から入試に向けた動きをしておく」ようにしないと間に合いません。3年間のうち、高1・高2で土台を固めておかないといけません。高3だと模試などが大変な予定になります。そのため、高3で基礎を固めよう、としても時間的余裕があまりないと思っていいです。早いところでは9月頃から推薦入試などが始まり、10月下旬には公募推薦なども行われます。そして共通テストが翌年1月にあることを考えると、高3になってから…というと時間が足りません!それをまずは知った上で大学受験をされる方は準備をしてください。

大まかな進路は最初の一年で決める

さて、高校に入るとまずはどの方向に進むかを一年かけて決めなければなりません。これを決めなければ大学の進路などを決めることはできません。そのため、最低でも文系か理系かを決め、その上で大学に行ってから何をしたいかを明確にする期間だと思ってください。中には高1の段階で大学のオープンキャンパスに足を運ぶ人もいますが、それも1つのきっかけにするのがいいと思います。

授業だけでなく、普段からの心構えをしっかりとしてください。最低でも学校の成績だけでもしっかりと取れるようにしましょう。

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