【教育歳時記】CAMELの映像授業を使って
4月になりました。世間ではまだ学校の再開に関するお話が出るかもしれません。こういうときだからこそ、色々な学習を行い、背景知識などを身につける絶好の機会だと思います。よろしくお願いいたします。
では、今日は簡易的なマガジンとしてCAMELの映像授業を使ってどう学習するか、というお話をさせていただきます。
今回は無料公開ですが、今後教育歳時記というタイトルがついた場合は有料記事となります。より有益なお話ができれば、と思います。よろしくお願いいたします。
CAMELの授業
CAMELの授業は映像授業です。世間一般的にいうならスタサプ、try itなどをイメージしていただけるといいでしょう。CAMELは元々は本来学習する機会があっても何らかの理由で学習できない方向けに配信してます。
そして、CAMELの教材は「ニューコース問題集」(Gakken)を使ってます。こちらを元にして、講師の先生方は映像授業を行ってます。参考書として「ニューコース」(Gakken)と併用すれば効果は上がります。
その使用方法は、CAMELを使われてる方は歴史については僕が使用方法を具体的に明示してますので、そちらをご覧ください。そのときにニューコースと併用の話は出してませんが、使うと効果は上がります。
現在は授業用のノートは配信してませんが、参考にする場合は、市販されてる「テスト前にまとめる中学社会歴史」(Gakken)などを使っていただけるといいでしょう(学校で使ってるノートやプリントでもOKです)。CAMELの授業に完全対応したノートが必要だという声が上がりましたら、歴史については作成は行います。
ニューコース問題集の使い方
ニューコース問題集の使い方ですが、絶対にやってはいけないことが二点あります。
① 解答を写す・解答の丸暗記
これはやってはいけません。なぜなら、それは覚える、ということではなく、ただの作業にしかなりません。そして、写した答えだけを丸暗記するのも良くありません。それをした場合、言い回しか変わった場合に対処ができません。
② ニューコース問題集に直接書き込む
これも意味ありません。最低でも三回は行うようにしてください。そのため、問題はノートに書き込んでください。ノートの作り方については別記事でアップします(要点整理と問題演習は作り方が異なります)。
問題は三回行うのですが、1回目は一通り行う、2回目は間違えたところを中心に数日おいてからやる、3回目は再度一通り行う、というサイクルで行ってください。
ニューコース問題集をマスターしたら、そこで行うのが、他の問題にも当たることです。例えば、パーフェクトコース(Gakken)、定期テストの対策ワーク(旺文社)など用途に応じて使っていただけるといいでしょう。パーフェクトコースシリーズなど3年間使えるものは1冊持っていただけると幸いです。模試などでも使えます。
わからない用語が出たら
わからない用語が出た場合、用語集を使ってください。社会は「中学 詳説用語&資料集社会」(受験研究社)などを使ってください。市販されてる用語集は3つありますが、僕はこちらを勧めます。僭越ながら、僕がこの記事を教材.jpで書いてますので、是非見ていただけると幸いです。
しかし、一番大事なのは、自分の力で学習できる力を身につけることです。その手助けをCAMELでは行ってます。そのためには、CAMELを使ってますスタッフの皆様のサポートが絶対に必要です。そのサポートがあると受講されてる生徒さんの学力アップなど支えていただけると幸いです。
模試などの対策として、歴史はテーマ史を作成してます。そして、問題は私が全編集を行っており、オリジナル問題も多数収録してます。これは現在はPDFファイルでダウンロードできますので、この機会に使ってください(一部編集しないといけないので、修正版を作成してます。使う予定の方はご迷惑お掛けしますがもう少しお待ちください)。
地域によってはさらに休校要請が来る可能性があります。そのため、その期間をうまく活用してください。気になることがありましたら質問いただけると幸いです。