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ニャイキングv 対 デカヌチャンex

こんにちは。コウキと申します。
4/14発売のクレイバーストのカード、「デカヌチャンex」を見て、ニャイキング使いである私はえらく興奮しました。
「ニャイキングから切り替える時が来たのか?」と
とはいえ、デカヌチャンexは2進化ポケモンです。
ニャイキングvと同じように使うのは難しいのではないのでしょうか?
そんな訳で、今回はニャイキングvとデカヌチャンexのメリット、デメリットなどを比較してみようと思います。

ニャイキングvのメリット、デメリット

大空魔竜ニャイキング(違)

メリット

  • たねポケモンのため、出したいときにすぐ出せる

  • 高い奇襲性能

  • ネストボール対応

  • vのたねポケモンだから「空の封印石」が使える

ニャイキングvはたねポケモンであるため、必要になるまで出す必要はありません。その結果、ぎりぎりまで相手にどんなデッキか悟られずに奇襲をかけることも可能です。ネストボール対応のため、呼び出しやすさも魅力の一つ。そこで「空の封印石」が使えれば一気に形勢逆転も?(相手によりますが・・・)

  • わざ「じょうきげん」により、自前でダメージソースを増加可能

状況によっては自ら「じょうきげん」で手札を肥やすこともでき、デッキが事故っても何とかなる可能性があります。

  • 今後注目されそうなパオジアンexに弱点をつくことができる

これは今後の環境次第ではありますが、「スノーハザード」の注目カードであるパオジアンexに対して、弱点を突くことができ、優位に立てるかもしれません。

手札6枚とワンパンハードルは低い

デメリット

  • VMAX、2進化exなどに対してのワンパンハードルが高い(HP340に対しては17枚)

  • HP200と紙耐久。むしろこっちがワンパンされる

Dレギュ時は回収ネットがあったので、クロバットを回収することで手札20枚オーバーも結構いけたのですが、現状ではかなり厳しくなりました。
そしてワンパンできなければ、返す刀でバッサリと200程度のHPはあっさりワンパンされてしまいます。

  • 奇襲する場合はエネ加速が必須であり、鋼は手段が乏しい

こちらもDレギュ時はメタルソーサーでどうにでもできたエネ加速が、キバナくらいしか使いようがない事態となってます。

ボスを使う余裕はなくなる
  • ジャッジマン、ツツジなどの手札操作系は天敵。ついでに言えば自身も博士の研究とか使用しずらい

手札を大量に保持しておく必要がある以上、相手のジャッジマンなどの手札操作系に対して対策をしなければあっさり負けてしまいます。

  • たねポケモンゆえの弱点あり(空を飛ぶピカチュウVMAXなど)

これが出たらまず負けます。間違いない。

出されたら使われる前にボスの指令?
だから、使う余裕はないってば

デカヌチャンexのメリット、デメリット

撲殺天使デカヌチャン(違)

メリット

  • VMAX、2進化exなどに対してのワンパンハードルの低さ(HP340に対しては12枚)

簡単ではありませんが、手札17枚に比べれば12枚は相当達成しやすい枚数です。そうでなくても、HP340のカードは数えるほどしかないので、実際のワンパンハードルは10~11枚程度と思われます。これなら何とかなりそうです。

  • ジャッジマンを受けても何とかなるかも?(自番に150点が期待できる)

ニャイキングの例にもれず、こちらもジャッジマンは厳しい展開になりがちと思いますが、たとえ食らっても150ダメが期待できる(ニャイキングは100ダメ)ので、実はそこまで深刻な事態にはなりません。(対策できるならすべきですが)
ついでに言えば、自前で博士の研究を使ってもいいでしょう。210ダメが期待できます。

  • ダブルターボエネルギー対応。その場合でも12枚でHP340をワンパン

ダブルターボエネルギー対応しているのは最大のメリットだと私は考えています。エネ加速手段を考える必要もなくなります。

  • HP300とワンパンされづらい

HP300をワンパンできるポケモンは限られています。相手の攻撃を1回以上耐えられることは魅力的であるといえます。(何ならモミを使って回復してもよい)

  • もう一つの技「ふんさいプレス」で相手の防御を無視できる

「スノーハザード」のミミッキュなど特性による防御能力がある相手に対しても有効な打撃があります。これはもはやミュウVMAX(違)

これを使ってハピミルのようなデッキは出てくるのかな?

デメリット

  • 2進化故の展開のしづらさ

  • 2進化故のカード枚数の圧迫によるデッキの組みづらさ

2進化ポケモンのため、たねポケモンと1進化ポケモン(またはふしぎなアメ)を用意する必要があります。主力として使う場合、
たね4枚、1進化1枚、2進化3枚、ふしぎなアメ4枚といったところでしょうか。デッキの大半を占めることとなり、ほかのカードの選出を圧迫することになります。

  • 奇襲能力はない

少なくともカヌチャンを出した時点で8~9割がたバレます。

  • サーチしづらい

2進化exを確実にサーチするとしたらハイパーボールかジニア先生が必要になりますが、ハイパーボールは手札枚数が重要なデッキなのに手札を2枚も減らしてしまい、ジニア先生はサポート権を使うため、ちょっと微妙かなと

さらに言えば、ふしぎなアメも用意する必要がある

結論

ニャイキングv:メリット6、デメリット5
デカヌチャンex:メリット5、デメリット4
判定。どっちも微妙(ぇー
個人的にはワンパンハードルが低くなることから、デカヌチャンがわずかに優勢かなと思います。
そんな訳で、次回はデカヌチャンexを使用したデッキを考えようと思います。
最後までご視聴ありがとうございました。

おまけ

Dレギュ時はこいつで300ダメも可能でした。
さすがに今だと厳しいか

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