見出し画像

日本にもお墓のデータベース(誰が、どこに)がほしい

日本にはお墓のデータベースが存在しない――これは時折、私たちにとっての課題となります。

自分に繋がる親族のお墓参りをしたいとき、古い友人のお墓を訪ねたいとき、お世話になった恩師に敬意を表したいとき、時が経過するとともにお墓参りに行きたいと思うことはよくあります。

しかし、このようなときに直面するのが、お墓の位置を知る難しさです。

身近な友人や知り合いに尋ねることができれば幸運ですが、そうでない場合、お寺に問い合わせたり、墓地管理者に尋ねなければなりません。

現代社会では個人情報保護が厳格になっており、情報提供は簡単ではありません。この問題に直面することは、家系図作りやルーツ探しに情熱を持つ多くの人々にとって、壁となっています。

一方、海外にはBillionGravesのようなお墓のデータベースが存在し、誰がどこに埋葬されているかが共有されています。
https://billiongraves.com/

海外のお墓には、故人の名前や享年だけでなく、彼らの人柄や業績が記録されていることもあり、故人に対するメッセージが残されていることもあります。
日本のお墓に比べて、海外のお墓は少しオープンな印象です。

日本でも、お墓のデータベースがあれば、多くの課題を克服できる可能性があります。
個人情報に関する懸念は理解されますが、実際には墓誌などは誰でも閲覧可能な状態にあり、誰もが閲覧できる可能性があることを考えると、この問題には曖昧な線引きが存在します。

もし、お墓のデータベース構築に協力できる方がいれば、ぜひ私に連絡してください。

故人を大切に想う多くの人々がお墓参りに困らないよう、ルーツを探し、故人を偲ぶ新たな方法を共に考えていきましょう。

Facebook

https://www.instagram.com/koukiogino/?hl=ja

Instagram

https://www.instagram.com/koukiogino/?hl=ja

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?