リアルタイムではないけど好きな筒美京平作品 スリー・ディグリーズ「にがい涙」(1975)

(作詞作曲 安井かずみ・筒美京平)
とんねるずの矢島美容室を少し思い出す、フィラデルフィアソウル系統グループのまさかの日本独自のシングル&日本語ソング。単純に歌も曲も演奏も衣装もカッコ良い上に日本語も上手く、イントロから聴けるゴツゴツしたピアノの音も渋くて耳に残ります。それにしても、これを実現させた当時の日本のレコード会社の企画力には驚きました。今だと例えばテイラーやアリアナ、ボーカルグループで言えば解散しましたがフィフス・ハーモニーが日本人作詞作曲で日本語で歌う日本独自の曲をリリースするという事ってなかなか考えられませんよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?