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洋楽邦楽の好きな曲、アルバム、音楽ネタ等

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2023年1月の記事一覧

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Temptations「You Better Beware」(1982)

(作詞作曲 Barrett Strong) テンプテーションズの当時の現行メンバーに過去在籍メンバーも加わったアルバム「Reunion」収録曲。 昨日亡くなったビートルズもカバーした「Money」でも知られ、ノーマン・ホイットフィールドとのコンビでメッセージ性の強いヒット曲を次々送り出したモータウンの名ソングライター兼歌手のバレット・ストロングが書いたこの曲のリードは60年代テンプスを支えたデヴィッド・ラフィンで、その活き活きとした歌唱と親しみ易いメロディから両者にとってのベストワークの一つかもしれません。ご冥福をお祈りします。

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好きな映画主題歌 George Harrison「Dream Away」(1982)

(作詞作曲 George Harrison) ジョージ・ハリスンが歌だけでなく製作総指揮も務めたアドベンチャーコメディ映画「バンデットQ」主題歌。やや衝撃のエンディングの後に流れる故にその楽観的な雰囲気が印象的且つ邦題にもなった「オ・ラ・イ・ナ・エ」という謎のフレーズがとにかく耳に残ります。

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好きな筒美京平作品 鈴木蘭々「なんで なんで ナンデ?」(1996)

(作詞作曲 鈴木蘭々・相田毅・筒美京平) バラエティ番組「TVおじゃマンモス」テーマソング。最高67位と振るわなかったので曲名の如く言いたい所ですがモータウンのような跳ねるビートも印象的なボーイッシュで明るい彼女らしい一曲に仕上がってると思います。

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こんな人がこんな曲を 内山田洋とクールファイブ「ヴィーナス」

ムード歌謡のイメージ強い彼らですがルーツが洋楽なのはあまり知られていないかもしれません。そんな彼らがライブでバナナラマ(+長山洋子3)でも知られるショッキング・ブルーの曲をカバー。決して「びぃいなあああすぅ」という感じではなくオルガンの音色映える歯切れの良い歌と演奏が楽しめます。

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平成生まれが好きな80年代洋楽 Kenny Rogers「Lady」(1980)

(作詞作曲 Lionel Richie) カントリーの大御所が歌ったライオネル・リッチー提供の大ヒットバラード。(元々ライオネルは黒人ながらカントリーの素養も有る人ではあるものの)これはカントリーなのかポップスなのかはたまたR&Bなのかという疑問、否応なしに漂うおやじくささも感じますがそんな事はこの優れた歌唱と曲の前では瞬時に吹き飛び、テンガロンハットを普段被らないピックアップトラックを持たない北米南部出身でもない極東の人間さえ感動に誘います。

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平成生まれが好きな小森田実作品 森川美穂「教室」(1985)

(作詞作曲 千家和也・小森田実) 現在大阪芸大准教授でもある実力派アイドルのデビュー曲。安定した歌唱力は言わずもがな、この時期に珍しい(?)千家和也3による中退する生徒を主人公にした前代未聞の歌詞内容も衝撃的な切ない一曲です。

マイケル・ジャクソンとサムライのイメージでAIに描いてもらったもの

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好きな90年代洋楽 Macy Gray「I Try」(1999)

(作詞作曲 Macy Gray・Jeremy Ruzumna・Jinsoo Lim・David Wilder) ラーメン屋野方ホープで何故か流れていた曲。なかなか素直に愛情を示せない女性の心を繊細に描いた歌詞、90年代後半のUS産R&Bにして生演奏のサウンド、そして彼女のわしゃわしゃした(うまく形容できない)唯一無二の歌声・・素朴ながら確かに耳に残る一曲です。PVでは花を抱えて素直に愛する人のもとへ向かう所も良いですね。

野方ホープで流れてた曲 Steve Miller Band The Joker Dionne Warwick Heartbreaker David Bowie Changes Bonnie Tyler Holding For A Hero 等 統一感無いですが印象的でした

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好きな松任谷由実作品 「永遠が見える日」(2004)

(作詞作曲 松任谷由実) 昨日誕生日だったユーミンによる映画「天国の本屋~恋火」主題歌。ユーミンと言えば70年代80年代の曲が注目されがちですが、リアルタイムで印象的だったのは当時映画のCMで流れていたこの曲。実は割と最近ユーミンの曲と知りました。映画も良かったのですがこの穏やかなバラードが更に盛り上げてくれます。

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平成生まれが好きな50年代洋楽 Johnny Mathis「Misty」(1958)

(作詞作曲 Johnny Burke・Erroll Garner) 現在もご存命ながら日本ではややマイナーな?大御所ジャズシンガーによるスタンダードナンバー。穏やかな歌声とピアノだけでなくストリングスも強調したアレンジの曲は、陳腐な表現ながら雲の上に乗ったり青空の下ハンモックに揺られながら聴きたい夢心地気分にさせるものです。

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好きな映画主題歌 Lion「The Transformers」(1986)

日本生まれアメリカ育ち的人気ロボットアニメ「トランスフォーマー ザ・ムービー」主題歌。 歌と演奏はホワイトスネイクにも在籍するダグ・アルドリッチらのライオンで、今作のキャッチフレーズ「More Than Meets The Eye」を含みつつカル・スワンのソウルフルなボーカルも聴き応え有る正統派のハードロックに仕上がってます。ちなみに彼らは当初アニメの歌は断ったものの、映画を観た子供から「僕の誕生日会に来て演奏してください」というファンレターを貰って爆笑したとの事です。

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平成生まれが好きな馬飼野康二作品 岩崎宏美「万華鏡」(1979)

(作詞作曲 三浦徳子・馬飼野康二) スバル・レオーネCMソング。階段を駆け上がるようなイントロのピアノから心掴まされる一曲で浮遊感さえ有る洗練されたサウンドの中を泳ぎ、やや幻想的な歌詞を紡ぐ歌唱には円熟味さえ感じます。終盤のバックコーラスが幽霊の声と指摘されたことも有ったとか。

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高橋幸宏さん。

訃報が目立つ今日この頃です。後追いという事も有りますが、高橋幸宏3で思い浮かぶのは実はYMOの頃よりこの頃だったりします。シティポップとカテゴライズするにはゴージャスでヨーロッパ志向の強いサウンドと朴訥な歌からは形はやや違えど敬愛するロキシー・ミュージックの影も感じる洗練の極み。サラヴァという意味は本人のツイートによると「あなたに幸があるように」だそう。なんとなくですが大正・昭和初期の文化人にも居そうな風貌・佇まいも好きでした。ご冥福をお祈りします。