見出し画像

7歳から書道をはじめて高校卒業で一度書道から離れていました。

とある展覧会で、昔習っていた書道の先生の娘さん(この方も書道の先生)に偶然再会!「来週、書道の集まりがあるから遊びにおいで!」と声をかけられて、軽い気持ちで参加したところ、「やっぱり書道やりたい!」という気持ちになりました。

そんなこんなで、また書道を始めることに。。。

文字を書くことはもともと好きなので、筆ペンはよく使っていたのですが、やっぱり我流になっていたなと気づきました。

まずは、先生について、臨書や近代詩文など、半紙での練習をしながら、公募展も出してみたらということで前衛書道も同時に開始!

公募展の前衛書分野の作品サイズが約1畳分のサイズ。その紙に圧倒されます。とにかくやるしかない、という気持ちと、なんかすごいワクワクする、書いてみたいという気持ちが沸き上がってきました。

自分の気持ちから自然と出てくる言葉、また好きな音楽を聴きながら浮かんでくる言葉。そういった言葉や文字をとにかく自由に思いきり、紙にぶつけていました。

当時は(今も?)、強い言葉ばかり選んでいたように思います。

そんなときの作品の一つ「魂」


書道を再開した当時は、どんな作品を書こうかという悩みよりも、書きたい気持ちが先走っていたことを、今、改めて思い出しました。