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叫ぶ

こちらの作品は、文字性(可読性)のある作品です。(これでもです…)


公募展の作品制作のための練成会で、体育館を借りて書のグループのみなさんと朝から書いていました。

ひとつのテーマで書いていたところ、思ったようにいかないなと思っていたら、師匠が「だんだん作品に元気がなくなってきたね、飽きたんじゃろ。いろんなのを書いてみたら」とアドバイス。

「え!私、飽きたんだ。」と気づきます。でも朝から頑張ってこの作品を書いてきたのに、今更他のを考えるなんてできない!どうしよう!!!

「あーーーーーーーーー」

って叫びたくなった時にできたのが、こちらの作品「叫」でした。

思いのほか、元気いっぱいな、半ば投げやり感もありますが、当日私にとってはとてもいいのができたな、と思ったので、これを公募展に出品したということでした。

「〇(まる)+(プラス)」 「叶」 「YO」に見えると、いろいろお声をいただきました。

私の制作の過程での出来事で「叫」になりましたが、皆さんが感じていただいたものでも正解だと私は思っています。