日本名詩集成

最近なんだか、からだがワガママになっちゃって毎日15時間くらいゲームオブスローンズを寝転んでみてた。仕事は半性転換が無事に終わった兄がいるから、なんだかんだ理由つけてちょいちょいだけ、ありがと有、あとは任せた〜、昔からすごく助かってます。だいたい夕方に活動し始めて夕焼けが綺麗なときは彼女を誘って一緒に散歩する。最近だめになっててさーって言ったら彼女もそうだって言ってた。パティスミスとロバートメイプルトープ(ソープ?)はどっちかが落ちたらどっちかは落ちないようにしてたらしいけど、ま、おっけーー
でも、だめになっててさーって言えるようになってる時は、戻り始めてる時だよねって彼女が言って、そんな気がしてきたから、先週末はつくば山でパラグライダー乗ってぶっ飛ぼうって流れに友達となって、早起きして集合場所まで行った。9時集合だったけど、時間めっちゃのんびりなとこで、犬猫ナマケモノばりにだらだらしながら飛べるタイミングをみんなで待ってた。
風が強い日だから山頂で前のグループが飛べないらしかった。普通に下にいると風があるってそんなに感じなかったけど、パラグライダー歴20年のおじさん達によると、こんな日に飛んでるやつらは命しらずだって、あの向こうの木の葉っぱみて!あれが裏返って見えてる時だともう安全には飛べないね。。。
で、飛べるか分かんないからみんなでのんびりすることにした。

おじさん達が言ってたこと↓
・雲の中は上昇気流になってて、雹がいっぱい浮かんでて危ない、雲の中に入ったら死ぬ。
・すごく綺麗な赤い花が咲いてて、その種類を調べてもらうために、役所、植物園etc計6ヶ所を回り、芥子の花だったから全部抜き取られることになった。
・この辺はゆるいよ、軽トラの荷台に人のっけて山道を登ってる時に警察とすれ違って目が合ったけど全然よゆーだった。
・若いパラグライダー好きが集まるとビール10ℓは秒でなくなる。

結局、大洗にいって岩牡蠣くって海入ってガールズパンツァーの看板をナカヤンが写真撮ってるのを横目にみて、Tレックスいいねって話したりしていいくらいにゆったりしてた。
風が強いから飛べないっておじさん達から電話があったけどまるで気にしない。いい休日だね〜みたいなこと話してた。
東京にNやーんを送ってから、名古屋に戻った。帰りの長距離運転は毎回かならず一度は泣く、あれたぶん運転で何かエモ汁でてんだと思う。朝起きたらヒデから彼女と別れたって連絡がきて、長電話して、失恋プレイリスト作って和訳とかして送った。今度は一緒に飛べるといいねパラグライダー。
ああ、こっからのとこを書こうとしてたんだった。
さっき図書館で借りた本に、よく宣伝とかで聞く、「僕の前に道はない 僕の後ろに道は出来る」の詩があって始めて全文読んだ。今までかなり誤解したままだったな〜自然がポイントになってるなんて知らなんだ。

「自然というのは人間より先におのずから存在した天然自然の揺るぎなさ、人間もふくめてすべてをいれているものにたいする信頼の思想を意味している。そしてもうひとつの意味は人間のこころの動きや人間のこころの関係について言われている。」

、、んだそうです。この詩についての文章、前に借りた人がライン引いててくれて助かった。あ、吉本隆明がこれ書いてたよ!最後はこんな風に締められてて、そこにも鉛筆でラインが引かれてる。誰か知らないけど、あざーす。
で、これが最後の文

祈りのようなものだ。

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