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新月満月の、地球上への影響/ピンクムーン・ブルームーン・スーパームーン/〇〇座新月・〇〇座満月の種明かし

新月・満月の、地球上の生物への影響について

前回からの続きになります!

占いと言うかスピリチュアルと言うか‥もはや何かの読み物として楽しんで?みてください!!

西洋占星術の手法からみる、新月満月の影響は、細かく話すとややこしくなりますが、答えは『個人による。その時々で違う。時期的な部分の重要度については低い。』となります。

月が地球上に与える、一番有名なことは、『潮の満ち干き』ですね!
地球は、月の引力と太陽の引力の影響を少なからず受けており、太陽による満潮と月による満潮が重なったときが「大潮」。互いの力を打ち消しあって、引き伸ばされ方が小さくなる状態が「小潮」です。

月の影響のみで満ち干きしているイメージがありますが、月だけではない。太陽の引力も受けている。ということです。

あと、良く言われるのが、女性系への影響ですね!満月はお産が多くなるというもの。羊水、そして人間の身体は約60%が水分ですから、人体に影響すると考えるのも自然な流れともいえますね。


・生き物の一部のお産に影響する
ウナギは新月、サンゴは満月に産卵します。ウシは満月に出産が増加するというデータがあるそうです。潮の満ち干きを使う魚もいます。

ただし、生き物が全て、新月満月潮の満ち干きを使用しているわけではないです。推測では、その生き物が生命を増やしやすい環境を選んでいるのではないかということです。

・では人間はどうなのか?
➀アイルランドで18ヶ月間で10,027件の分娩に対して月のサイクルと出産件数の関係を調べたもの
➁イタリアで327件の分娩に関するもの
➂1997年~2001年、564,039件の分娩を月の満ち欠け62周期にわたり検証したアメリカの研究 他にも様々な国で検証されている

この結果、いずれも新月満月とお産は関係ないとの結果が出たそうです💦
様々な国で検証されたのは『お産と関係ある』と世界中で思われているのがベースですね!

ちなみに生理との関係はあると考察した医学文献がある模様(ちょっと不確かな情報になります)。
また、出産は朝方が一番多いということです(時刻不明のホロスコープを6時で作成する方法があるのはここがもとになります)。

とりあえずサンゴやうなぎとは違うみたい。人間については、月の満ち欠けつかわなくても、子孫繁栄が出来るとなっているのでしょう。


・ 満月の夜に狼男に変身するという、ヨーロッパの伝承話

満月の時に人はいつもより攻撃的になるという内容を例えているかもしれません。昔から、月の満ち欠けが人の気持ちの揺れ動きやメンタルヘルスに影響を与えることがあるということです。

生理は個人的な体質やその時々により、メンタルヘルスが悪くなりますから、影響があってもおかしくないですね!

・気持ちが揺れ動くということは?

気持ちが揺れ動くということは、なんらかのアクションをしたいと思うきっかけにもなり得るでしょう。

また、私は専門外になりますが、呪い(まじない)の手法ではよく、満月新月を使いますし、易を立てる時間に使うときもあります。
それで、願い事を書くのにも、テンションが上がりやすいかもしれないから、人からの共感も得やすいのではないでしょうか。

まとめますと、『新月の願い事』は、学問的な西洋占星術とは違った‥新月満月の、古来からある話に対して、西洋占星術の名前をつけた状態なのではないか、と推測します。


ピンクムーン・ブルームーン・スーパームーン‥満月の呼び名の正しい知識

月の名称も、これまた気持ちがアガりますよね??
ここ数年、〇〇ムーンというのも、随分流行っていますね!

1月 Wolf Moon ウルフムーン
2月 Snow Moon スノームーン
3月 Worm Moon ワームムーン
4月 Pink Moon ピンクムーン
5月 Flower Moon フラワームーン
6月 Strawberry Moon ストロベリームーン
7月 Buck Moon バックムーン
8月 Sturgeon Moon スタージョンムーン
9月 Corn Moon コーンムーン  Harvest Moon ハーベストムーン
10月 Hunter’s Moon ハンターズムーン  Harvest Moon ハーベストムーン11月 Beaver Moon ビーバームーン
12月 Cold Moon コールドムーン

これらは、ネイティブアメリカンの言い方だそうです。
農耕や狩猟生活の目安にした模様。名前も確かにそんな感じがします!
ピンクだからって、恋が叶うとかいうわけではなさそうです。。

ちなみに、 ブルームーン(Blue Moon)と呼ばれる満月がありますが、これは、直訳の青い月ということではなく、 「ありえない・滅多にない」という意味から来ていて、現在では「ひとつきに満月が2回ある場合の、2回目の満月」を指すことが多いとされます。

スーパームーンという言葉もありますが、ニュースなどでも言われ、『大きく見える月』をそう呼ぶそうなのですが、天文学の正式な用語ではなく、定義もはっきりしていません。
参考文献:国立天文台HPその➀ その➁


〇〇座新月・〇〇座満月の種明かし


こちらは私の専門になります!

〇〇座新月とか、〇〇座満月というのも、本当に増えましたが‥これもまたなんか、意味ありげに聞こえる‥でしょう??

太陽のある星座が、〇〇座ということになるのですが、例えば牡羊座。
だいたい3月21日~4月19日くらいになります。

ホロスコープ上で、太陽と月が同じ位置にあるのが『新月』
太陽と月が180度になっているのが『満月』

3月21日~4月19日くらいで、新月を起こしているならば『牡羊座新月』
同じく、満月を起こしているならば必ず『天秤座満月』となります。
つぎの、『牡牛座新月』のあるサイクルならば、絶対に『蠍座満月』です。

要するに、12ヶ月を毎年同じように、ぐるぐる回っているだけなんですよ!!  なんとなくご理解いただけましたでしょうか‥。

いやーーー、夢ぶった切りで、本当につまらない。
それでも違う!ワクワクさせてよって声が、聞こえてきそうです。
でも、本当のところを書きました。

月がロマンチックなのは間違いないから、現実に飽きたなら、普通にお月見でもして、ロマンチックになればいい!!それ以上でもそれ以下でもない。そう思います。

情報優位のご時世だから起きている状況と言えると思います。


ここまでお読みくださり、ありがとうございましたm(__)m
娘の卒入学が絡むため、つぎのブログは4月中、時期未定です!
更新予定は公式LINEでお届けします🍀



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