生徒会と戦った話

中学生の頃生徒会に戦おうとした。戦う動機というのは決して良い物に変えたいのではく悪い物を消そうとしたからだった。今日は何を消そうとしたのかお話する。


概要

生徒会選挙が始まり私自身も立候補しようとした。しかし立候補できなかった。理由としては公約があまりにも危険だったから。
危険なものだったため立候補を取り下げられてしまった。

①定数削減

自分の中学校は生徒会が6~8人くらいいた。全校生徒400人くらいの学校でそんなにいらないと思い半分にした方がよいと言い予算を減らそうと思った。生徒会の予算が多いのは納得したがどこにどれだけ使われているか開示してほしいと言っても開示されなかったため余分なお金を減らすために半分にしてそのお金を浮かせ生徒会を含め全体に予算を回そうとした。

➁公約達成率向上

選挙をするときに最初は良い事を言っていて結局実行しないことなんてよくある話だった。実際私の学校にも綺麗事を言ったはいいもの実行しなかったことが多くあった。そのため私は全立候補者に5個の公約を掲げさせてそのうち2つでも達成できなかったら通知表、内申書に書けないようにすればいいと言った。そうすれば実行力のあるリーダーが集まると思ったから。それを先生に言ったら「そんなことをしたら立候補者がいなくなる」と言われた。しかし、逆に考えてほしい。実行力のないリーダーばかり集まるほど無駄なものはない。実行力できる、検討せずに良い物は良いと言える人が集まってほしくて行った。
また、通知表、内申書に書けないようにする理由は私が学生の頃「これで通知表に書ける」と喜んでいた人がいたのを間近で見ていた。その人は結局実行力がなく何もせず公約もほとんど達成していなかった。そのような状況を見ていたからこれをしてほしいと思った。

③1人1票廃止

よく未来に向けて頑張りますなど言っている人がいた。だったら未来を生きる人間に権利を渡せばよいと思った。それは中学校1年生は3票、中学校2年生は2票、中学校3年生は1票という順に年を取っていくにつれて得票数を下げていけば必然的に未来に向けた投資が出来ると思った。しかし、「平等性がなくなる」と言われた。まず、選挙というものに平等性なんてものがあるとは思わなかった。

立候補できなかった

立候補しようと思い応援演説をしてくれる方もいた。しかし、先生に却下されてしまった。それはこの公約をすると学校が壊れると言われたから。この公約自体に懸念があった。私自身無駄な校則を変えるよう校長先生に直談判したこともあった。例えば靴は白色でなければならないという校則は選択する権利を奪っているため反対と言った。しかし秩序が乱れると言われ却下されたが数年後には靴の色は自由になった。
このように改革をしようとしたことがあったが全て却下されてしまい信用というのが地に落ちていたのだと思う。けど戦えてたのしかったから満足はしていた。


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