コネなし経験なし反社との関わりも無しの脱サラリーマンが風俗店を起業した結果(連載シリーズ①)
僕がフーゾク店を立ち上げようと思ったのは大学生の頃
大学で社会学を学び
世の中には陽の当たらない職業でも歴史や役割、その存在意義があるんだなって学んだ
天邪鬼な僕はそんなアンダーグラウンドな世界が大好きだった
もともとは新聞記者やテレビなどのマスコミで社会の裏側を知れる職業に就く為に社会学科を選んだ
ときは流れ2000年代前半
超就職氷河期の真っ只中
マスコミしか受けなかった僕は当然受かるはずも無く
次に興味のあったギャンブル業界
大手パチンコ屋さんの正社員になった
労働環境に嘘が多すぎてすぐに辞めてしまったけど
研修のときに教えてもらった言葉が今でも心に残る
「知識はいくら蓄えても何の役にも立たない、知識を知恵にしてこそ社会の役に立つ」
当時本ばかり読んでインテリぶってた僕には衝撃的でした
自分の知識って誰の役にも立ってないなって
次に入社したのが念願のマスコミ業界
広告代理店に入れました!
この代理店は今はもう無いけど当時としては日本一の
フーゾクの広告代理店でした
今思い返しても毎日がエキサイティングで新鮮
ほぼ歩合制の会社だったので
売り上げが悪いと人間扱いされない(笑)
朝礼のときの部長の言葉が忘れられない
「売り上げ作れないやつは消費者金融行ってでも作って来い!良い金融屋紹介してやるから!」
実際、金融屋さんの広告も扱っていたので笑えないですね(笑)
今では考えられないブラック企業(=゚ω゚)ノ
月に20人くらい新人が入って3ヶ月後残るのが2人くらい!!
営業でフーゾク店を回るのでプライベートでフーゾク店に入るのにも抵抗がなくなってきます
ちなみにこの頃の僕は素人童貞、、、
もちろん女友達はゼロ、、、
女性と付き合ったことなど一度もありませんでした
まさか池袋のあのお店のあの子と結婚までするとは想像すらしてませんでした・・・
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