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お寺にお参りしてきました

横浜市港南区の真宗大谷派横浜別院の定例法話にお参り。

http://www.yokohama-ootani.com/honganjiy/index.html

 この別院では9日と18日と28日に定例法話会が行われているので、スケジュールが合った時に参拝させて頂いている。数ヶ月に一度ぐらいしか行けないけれど。

 昨日のお話は、2月はお釈迦様と聖徳太子のご命日ですね~から始まり、お釈迦様の人生を簡単に振り返ってみましょうというお話だった。四苦のお話や随心や随機とかそういう話だったと思う。正直眠かったのであまり覚えていない。

 ただ、印象に残ったのは、お釈迦様が出家したのが29歳、成道が35歳というところ。へぇー、あのお釈迦様も大天才なのだろうけど、わりと遅咲きだなという印象を受けた。

 俺は33歳だし、まだ大丈夫じゃないだろうかという気もした。

 29歳で出家してから、苦行を行われたらしいのだけど、ここも印象的。色々な人々に教えを請うたりもしたようだけど、内へ内へと向かわれたのだろうと思う。自分を救うというか自分を探すというか、そのような感じだったのかなと思う。

 その後、スジャータの乳粥を飲んで、菩提樹の下で成道なわけだけど、スジャータが差し出した乳粥を飲むってことでもう成道しているのかなと個人的に思ったりする。人から差し出されたものを素直に受け取っているのだから。

 で、成道してから初転法輪。悟られたお釈迦様は説法を行うようになられたと。今までは自分、自分、自分、って感じだったのが、人というか人々へと向かったのだと思う。内へ内へと向かうものが、外へと出ていったというかそんな印象を受ける。

 師を探し求め、自分を探し求める者から、人々の師に成られた。ということじゃないのかなと思う。

 こんなことを言うと怒られるかもしれないけれど、お釈迦様の偉大さっていうのは、私たちが普段みているものや接しているもの、感じているものや、人生っていうものを記述して言葉にしていったことなのではないだろうかと思った。うーんこれは怒られるな。でもそう感じている。だって共感できるのだ。はーーー、お釈迦様もそうだったのかと。

お寺はいいね。居眠りしていても誰も怒らないし、居眠りしていても困らないから。

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