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「破天荒フェニックス」から事業家として成功するためにできること<本要約第5号>

◆この本がおすすめな方


○起業や、企業買収、事業家を目指している人、副業をしたいと思っているサラリーマン

◆破天荒フェニックスとは




○ OWNDAYSを田中修治さんが買収して、再建する物語
・最初は仲介をしようとしていたが、自分が再建をすることとした
・3000万円で購入
・売上が20億円、短期借入金14億円、営業利益が2千万円

◆本書を読んで学べるマインド 4個


○資金も信用もない経営者が大きなチャンスを掴むには、みんなが嫌がるような案件を成功に導かなくてもいけない

○世の中は優しい人だけではない
・「世の中には、自分の個人の目的の達成のためなら、己の考える正義だけを基準に人の人生を平気で踏み台にして謀略を巡らそうとする人がいる」という一文

○安易に企業買収に手をだしてはいけない
・「決算書にあらわれてこない、人々の欲や感情、利権がべったりとこびりついている、それらを全てキレイに洗い流し、自ら傷を負う覚悟と問題を巧みに処理できる経営能力と度量がないものが容易に企業買収に手をだせば、待ち受けているのは周囲を巻き込んだ大火傷という事実を思い知らされた」

○仕事の苦しみは成長で洗い流すしかない

○どんな事業でもいいから、やると決めたら世界一を目指す。世界一を目指せる事業しかやらない。

◆具体的にできること 14個


○資金繰りでも、事業計画でもなく、まず、目指すべき方向を統一をすることが重要

○競合を見に行く
・日本のメガネ業界最大手を見に行った

○ブランドを作るための、noteなどで起業の過程を発信しておく

○全国店舗視察ツアー

○1年の数字を、1日の数字に置き換える
売上20億円→1ヶ月1.6億円→一日530万円→一店舗9万円→これを一日1本多く売れば売上は年間40億円(2倍)となると社員に勇気付けた

○当たり前のことをちゃんとやること
・店頭での声掛けをしっかり行う

○ブログで改革の様子を書き綴って、社内に経営改革を浸透させる

○社員も、会社も目立つことから逃げない
・思い出さない会社に行くことはできない→目立つ会社にお客さんが来る

○売り場を全店舗統一をする

○買わなかったお客さんに買わなかった理由を聞く

○経営判断のミーティングには、メリット・デメリットをどんどん書き出して、全員がそれを共有できる体制をとる

○海外に打って出るとブルーオーシャンがある可能性があるから、海外進出を検討をする

○社内がまとまらないときは、結果がでれば全てがうまくいくと開き直る。

○とにかく結果に執着をする

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