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己と異

ディズニーランドにしろ旅行にしろ普段とは違う環境に身を置く自分はどこか浮いている。
ふわっとしたこの感覚は新鮮だか、非常に疲れる。非日常な環境に早く慣れて日常にしたいとは思うが、この新鮮さを失い当たり前になることは必ずしもよいことではない。理由はまだ明白ではないが、新しいことを当たり前にすることは良いことばかりではないということはわかる。
新しいものがたくさん目に入るが自分の目と脳の処理スピードでは処理しきれないものがたくさんある。
なので、浮き足立ったような気持ちになり、周りが見えなくなり、人とよくぶつかったり、話しかけられたり、キャッチに声をかけられるとテンパる。
処理を早めて新鮮さを味わいながらテンパる自分を抑えられたらどれだけストレスがかからないかと考えるが、そんなことできたらとっくにやっている。
人は新しいものに触れる機会を自ら失っていたことにより、抗体を失ったのかもしれない。