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高圧ガス製造保安責任者 資格試験法【男子2人育児中】【家族の我慢一切無し】【ノートを作成しない勉強法】

全部無料で読めますので是非最後まで、ご覧ください

高圧ガス製造保安責任者においては、検定試験を受験するかしないかで大きく勉強方法が変わります。しかし、資格勉強に対する基本的なアプローチは同じであるため、是非最後まで読んでください。





<一番気になる結論>



<必要な教材を揃える>


最初に結論ですが、試験日の4か月前スタートがちょうどよいかと思います。


まずは高圧ガス保安協会が発行している高圧ガス製造保安責任者甲種機械試験問題集の最新版を購入する

参考書選びとしては試験を運営する団体が発行しているものを買うのが基本です。
理由としては試験を運営しているというのは利権のため自分の所の参考書買ってもらうのが良いように試験も参考書も作っているからです

構造としては大学の授業における教師の執筆した図書を買わせるのと一緒ですね

同じ理由で分厚くて重いですがテキストに関しても購入しておくことをお勧めします。
分からない問題が発生したときに調べる時間を最小で抑えることができる
また問題の文章に関してはテキストから引用されることが多いため言い回しや複数呼び方がある単語など統一して記憶することができる

<必要な教材を揃える>~まとめ~
1.テキストと問題集を買う。
2.高圧ガス保安協会が発行しているものを購入すること。


<学習スタート前の準備>



私は大学の機械科を卒業していますが、材料力学や伝熱学等等授業は赤点ギリギリで単位を取得しているため材料力学や熱力学など大学の授業の部分が未理解でありました。なので学識に苦手意識があったため、保安管理技術の方から勉強を開始しました。

まずはノートに横軸が実施年縦軸が問題番号というマトリックスを作り、各問題の出題分野に関して5文字程度でまとめたものを作成しました。詳しくは下の写真を見てください。


出題範囲まとめノート

写真は保安管理技術の5年分を一周目完了したところ。このようなマトリックスを作成しておくことにより自分の得意分野苦手分野を一覧で見られる。

コツとしては時間をかけすぎないこと。回答を選択してみて間違っていれば間違ったままバツをつけて進めば良いです。深入りしない。わからない単語等はメモをとっていてもいいと思うが基本的にはわからなかった問題に深入りせず次々と解いていくこと。

あと問題を解く際に意識するのはどの知識を暗記していないといけなかったかを意識することが大事。暗記というステップ無で問題を解けるようにはならないです。これは絶対。暗記から逃げないことが大事。

1周目は赤色、2周目は青色、3周目は緑色といった要領で、解けたら〇、解けなかったら×を記載していく。


<学習スタート前の準備>~まとめ~
1.出題範囲まとめシートを作る。
2.問題を解くごとに印をつける(1周目は赤色、2周目は青色、3周目は緑色で○×)


<ひたすら問題演習>


ただひたすらに問題演習していきます。繰り返しますが1周目はスピード感が大事。5年分を2週間ぐらいでクリアできると良いです。問題集をパラパラめくって、5秒くらい考えて分からない場合は次の問題に行きます。




<できなかった問題に必要な知識を暗記>



次の<何の教材でどれくらい勉強したか>の項目に攻略法を載せております。

丸暗記項目の確認が大事。
記述式試験は基本的に部分点を狙う。わからなくても問題の余白に、関係ありそうな丸暗記している式や知識を書いておくこと。


<何の教材でどれくらい勉強したかを公開>


結論ですが以下が目安かと思います。
もちろんこんなに勉強しなくても合格できる人はたくさんいらっしゃると思いますが。

<計画(目標)勉強時間>
日:2時間
週:10時間
月:40時間
勉強開始~試験当日:160時間


<月ごとの勉強時間>

私が検定合格した際の勉強内容と時間についてStudyplusで記録を付けておりましたので、まとめて公開します。5月の検定試験に向けて、1月に勉強し始めました。内容としては公式の過去問演習です。保安管理技術の1周目に6時間25分、同じく保安管理技術の2周目に3時間1分、学識の1周目に5時間55分を投下しております。勉強開始の月で保安管理技術の1周目は終了させてます。保安管理技術は計算もありませんし、ほぼフラッシュカードのように問題演習をしていけるので、進捗感を実感するためにもさっと終わらせるほうが良いです。

以下が2月~です。学識の1周目には1時間20分なので、試験勉強開始月の次の月には学識の1周目も終わらせています。計7時間15分です
学識の2周目には18時間を費やしており、やはり計算問題に苦戦している感がありますね。この学識をどのように攻略してきたかというと、こちらも公式発行の「よくわかる計算問題の解き方」です。学識を解いていると過去問だけでは出題パターンに対して、「もう少し演習したいな」という感覚になりますので、この本の例題演習を追加でやっておりました。

保安管理技術については2周目という名目ですが、暗記できていない項目を次で説明する「音読録音暗記」や「語呂合わせ」、「Youtube学習」で頭に叩き込んで、問題演習をやってました。

合計173時間。



<攻略法①:音読録音演習>


過去問で間違えた部分がテキストのどこに載っているのか探し、テキストを音読していました。ただ工夫しているのは、音読をスマホで録音し、その録音を聞きながら通勤していたことです。口に出して、耳から聞いて五感で繰り返し触れることで頭に叩き込みました。

<攻略法②:語呂合わせ>


過去問で間違えた部分について、何度問題を解いても、間違えてしまう部分は語呂合わせで「知識を思い出すルート」を覚えました。いわゆる「思い出し方を覚える」というやつです。どれだけ「まとめノート」を見ても、頭に刻み込む工夫をしないと覚えられません。暗記から逃げずに向き合いましょう。

たとえば、以下のような感じです。
さらにたくさんのごろ合わせを見たい方は、下記ページを参照ください


生なら入れない、ロタ(ウィルス)急に来るから
なま 焼きなまし ロ 炉冷
なら 焼ならし タ 大気冷
入れ 焼入れ 急 急冷(水冷)

語呂合わせ まとめページ|工学資格ラボ (note.com)


<攻略法③:Youtube学習>


保安管理技術にしろ、学識にしろ、わからない単語はYoutubeの検索欄に打ち込んで、動画を見てました、朝ご飯を食べながらとかです。試験勉強期間だけでもYoutube Premiumに入りましょう。ダウンロードして移動中に聞きまくりましょう。


<攻略法④:暗記カード(電子)>


暗記カードを作成して空き時間に繰ってました。一番古典的な手法ですが、古くから生き残っている勉強方法というのはちゃんとやれば効果が高い方法です。暗記カードの内容はExcelにしましたので、必要な方は下記からダウンロードしてみてください。


<攻略法⑤暗記カード(紙)>

暗記カードは紙を常に持ち歩く派。
名刺サイズの暗記カードとサインペンを常に持ち歩いて、解けなかった問題を分析、暗記できていない知識を暗記カードに書き込み、空き時間に浸する繰り返す。

名刺サイズなのが大事。ある程度書き込めるし、繰るのが扱いやすい。アマゾンで買えます。すぐなくなるので。箱買いしましょう。

暗記カードをノート代わりにするので、ノートは要りません。というかノートに書いたことをどうやって覚えてますか?私は覚えられません。暗記カードが具合が良い。名刺が入っていた透明樹脂ケースに入れて持ち運びます。

通勤中、昼休みなどスマホじゃなく暗記カード。


<週ごとの勉強時間>


1週間に7時間以上を目標として、できれば1日2時間をコンスタントに勉強できるようにしていました。一日2時間の内訳は次の項目のうち、その日に出来るものを実施するイメージです

・朝5時起きして1時間30分の勉強。
・通勤の往復分30分×2の計1時間
・昼休みの昼食後の時間30分
全部できれば3時間ですが、なかなかやる気も起きませんし、朝は子供が起きてきたり、昼休みは納期が迫っている業務を片付けたり、通勤時には音楽を聴きたくなったり。計画通りにはいきませんので、2/3がうまくいけばよいかな。というぐらいです。


<勉強の計画>
・一日のうちで勉強に充てられる時間を創出
・勉強阻害要因(外発的:家族、仕事)(内発的:寝坊、やる気)を
 考慮してキャッチアッププランを立てる
・ペースが出来たらあとは楽。

<日ごと>

下が日ごとの勉強時間です。いろいろなトラブルがあり、凸凹になってます。休日は平日通り5:00起き+家族が起きてくるまで勉強しているので3~4時間ぐらいは勉強時間を確保できます。(下の画像では、平日疲れて土曜日に起きれてませんが・・・・)




<勉強時間>
日:2時間
週:10時間
月:40時間
勉強開始~試験当日:160時間

<最後に>

家族が出来てからの試験勉強は大変です。が、取れないことはありません。勉強方法次第。ここまで読まれた方は大丈夫です。頑張っていきましょう。


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