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思考を積み上げる。

最近はめっきり文章が書けなくなっている田村です。(忙しさと語れることが減っている)


最近仕事でいくつかの課題があり、その度に自分の不甲斐なさや力不足を実感するのですが、その中でも課題が見えた時にどうやって対処をするか?その課題から何が学べるのか?ということに重きを置いています。

人間誰しもミスはするし、完璧ではないので仕方ないのですが、その後のリカバリーというか、どれだけそこから学べるか?というのが本当に重要だなと感じています。

僕は仕事の大半を料理の世界で学んできたのですが、特に料理というのは作ってすぐに答えが出るし、日々のルーティンの中で小さな改善をし続ける仕事です。その改善に終わりはなく、常に100点を目指して99点を取り続けるようなもの。しかも流行り廃りなどのブームも多く、常に時代の変化や顧客の嗜好の変化などもとらえながら精進しなければならない。

改善というものは思考する限り永遠とできるもので、仕事に慣れてきて余裕ができるほどその視野が広くなる(ならないと惰性になる)からこそ、視野を広げ思考を深くする、という作業がとても重要で、多くの人はある程度でこの作業を止めてしまいます。


ゴールはどこなのか?


では多くの職人と言われる人たちは何をゴールに思考を積み重ねているのか?おそらくはアスリートのように純粋にもっとおいしいものが作りたい(自分の成長)もっと多くの顧客に(もしくは大切な人に)楽しんでもらいたい(顧客の喜び)という気持ちで向き合っているのでしょう。

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皆様の優しさに救われてます泣