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【AMINARI】信濃川と萬代橋を一望できる万代テラスがリニューアル

新潟駅から徒歩15分。「万代テラス ハジマリヒロバ」では、中央区の市街地にあり、信濃川と萬代橋を眺めながらBBQやお酒を楽しめる。この場所に設置されたウッドデッキは、(株)新潟家守舎でデザイン〜施工を行った。中央区の代表的な観光スポットである「万代テラス」を彩るウッドデッキに込めた想いを、代表・小林 紘大さんに聞いた。(執筆 小野寺 美咲)

萬代橋は、マルエフのCM撮影場所として起用された名所

課題解決のためのウッドフレーム

万代テラスでは、天候を問わずBBQを楽しむことができる。そのためデッキには以前、大型のテントを設置していた。しかし、テントではそもそも雨に弱く、日差しも防ぎきれない・一年で劣化してしまうため使い捨て状態・転倒が心配などの課題を抱えていた。

紘大さん(以下 紘大)相談をもらった時に、すぐに思いついたのが木製フレームを設置してウッドデッキを作ることでした。これならどんな天気でも耐えられる環境が整うし、予算もテントとさほど変わりません。

こうして、紘大さんがプロジェクトマネージャーとなり、以下の企業と協業。万代テラスがより過ごしやすい空間となるよう、リニューアルする運びとなった。

デザイン:株式会社新潟家守舎
設計:大沢雄城企画設計事務所 様
資材調達:大塚住宅建材株式会社 様
施工:有限会社サトウホーム 様

ウッドフレームの2つのこだわり

ご提案時のイメージ
川が一望できる
最高のロケーション

①魚沼杉

完成!

興味と愛着を持っていただけるよう、その場所ならではのストーリー性を大事にするのが新潟家守舎流のプロデュース。ウッドフレームの木材は、新潟の魚沼杉を使用した。魚沼杉は雪国で育っているため、雨や風にも強い特徴がある。あえて無塗装のまま使用することで、木の質感と香りを楽しめる。

②ルーフ

ルーフを付けているので
雨でもBBQを楽しめる

フレームだけでなく、雨や風、日ざしに対応できるようルーフ(屋根)を設置。色味もデザインも全体的にシンプルに統一し、景色を邪魔しない仕上がりとなった。

快晴の下で施工!

ここからは、現場の作業風景を写真とともに振り返る。

施工当日、空は快晴!
プレカット済の、こだわりの魚沼杉
断面欠損のない仕上げ

施工してくださった佐藤ホーム様は、「最高のロケーションで現場作業できて、楽しい!」と笑顔を見せてくださった。
実際に出来上がったフレームが、こちら。

風が抜ける構造
フレーム自体にも自重があるため
風に強いのも特徴

午前中から開始し、想定通り夜には完成。短時間で施工が完了し、万代テラス ハジマリヒロバの皆様にもお喜びいただくことができた。

より良い空間づくりを追求したい

実際にウッドデッキでBBQを実施したところ、とても快適だった。

幻想的な照明の下、
日暮れの空の色を楽しめる
デッキのサイドに設置されている風除け。
広げると、強風でも気にならない
最高のロケーションで
ビールとBBQを楽しめる!

https://www.instagram.com/p/C6NfENBvY4x/?igsh=MW5xNHdrdTEwOHo5

紘大 ハジマリヒロバのInstagramにもウッドフレームの件を書いていただきました!ぜひ、チェックしてもらえると嬉しいです。
また、今回はそれぞれの会社のご担当者様が力を合わせてくださったおかげで、構想を形にすることができました。本当にありがとうございます!

万代テラスは新潟駅から近く、遠方から来た方も立ち寄りやすいスポット。こういった新潟の有名スポットに仕事で携わるたび、一層新潟愛が強まっていく気がします。これからも「この空間をより良くするにはどんなことができるか?」を考え続け、形にしていきたいと思います!

▲今回の記事の内容は、ラジオでもお聴きいただけます☺️


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