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ボールカウント理論~これであなたもバッテリー心理が面白いほど理解できる~


どうも、コウチです!

今回は、

カウント別のバッテリーの考え、
バッティングの考えについて

伝えていこうと思います!



これ読んでいるあなたは
打席でカウントを意識して
立っていますか?

多くの結果が出ていない方々は

「好球必打でいこう」

こうは考えてはいますが、

あまりカウントを意識せずに
打席に立っているのではないでしょうか?

僕自身もカウントを意識せず、
カウント別で変化を持たせることなく

バッテリーの思うがまま
打ち取られていました。



皆さんには、
カウント別の考え方を知っていただき

バッティング上達の一助に
していただければと思います!

今回は『カウント別』のみを
考慮した考え方としています。

✅ランナーのシチュエーション

✅アウトカウント

✅投手の能力

は深く掘り下げません!

この辺りを含めた考え方は
いずれ話が出来ればと思います。

カウント別の考え方が分かれば、

バッテリー心理が理解でき、
狙い球を絞れて打つ確率は上がります。

次に何を投げるかが予想立てれることで
こちらにも気持ちに余裕が出てきます。

バッテリーとの勝負を
より楽しめることができます。


カウント別の考え方が
あなたのバッティングを変える!

大袈裟ではなく、
有益な話を準備しています。

ぜひ最後まで読んでみてください!

はじめに

みなさんはボールカウントが
何種類あるかご存知ですか?

※以下の数字は
(ボール)-(ストライク)で表記。

0-0から3-2まで
12種類あります!



ここからアウトカウント、
ランナーも想定すると

種類はもっと増えますが、
今回はボールカウントだけの解説です。

よく投稿や発信で

「野球は投手が有利なスポーツ」

と言っています。

どんなにいいバッターでも
打率が4割超えることは
中々ないですよね?

投手が7割以上で勝つ
圧倒的に投手が優位です!



なので、このボールカウントを
有効活用していきたいのです。

カウントによっては
バッターが有利になることは可能です。

今回はカウント別で
投手の考え、打者の心構えを

伝えていきます!

バッティングカウントとは?


まずはバッティングカウントは
聞いたことありますか?

バッターに有利なカウント

のことを言います。

ボールが先行していて
ピッチャーがストライクゾーンへ
投げる可能性が高い、

もしくはピッチャーが
ストライクが欲しい状況を

バッティングカウントと
言っています。



よく2-1(ボール2、ストライク1)
の印象が強いと思いますが、
もちろんこれだけではありません。

・1-0
・2-0
・3-0
・2-1
・3-1

これがバッティングカウントです。

共通点は分かりますか?

ボール>ストライクという点であり、
これらは全てバッティングカウントです。

※3-2(ボール3、ストライク2)は、
ボールの方が多いが、
バッター有利ではないため除外しています。

一つずつ解説していきます。

①1-0



投手は2-0にはしたくない状況。
心理は「ストライクを取りたい」

打者は次に見逃した球がストライクでも、
追い込まれないし、ボールが来たら2-0です。

待てる余裕があります。

球種、コースにしっかりと山が張れる状況。

狙いとは違うボールにさえ手を出さなければ
打てる確率が非常に高いカウントです。

②2-0



次の投球が外れると
3ボールになってしまうので、

ピッチャーがボールを投げにくいカウント。

投手は基本的にストライクを取りにくる。
変化球でも厳しいコースには狙いにくいので、
真ん中中心の配球。

打者は球種とコースをある程度絞って
待つことができるカウントです。

③3-0



もうストライクしか投げれない状況。

投手は変化球も投げにくいし、
ストレートも思いっきり腕を振って投げにくく、
球威も落ちやすいカウント。

一球もストライクに入っていないので
心理的にも投手が圧倒的不利です。

打者は基本的に自分の得意ゾーンの

ストレートだけに絞って良い状況です。

最も甘い球が来やすいカウント。

③2-1



基本的には、②2-0と考え方は一緒。

打席で3球も投げているので、

バッテリーは打者が待っている球や
打ちたい方向を観察できている状態。

打者はここでストライクを取られると、

追い込まれてしまうので、2-0よりは
待つ余裕はありません。


打者有利であることには変わりないですが、
狙い球に近い投球が来れば、
打ちに行くべきカウント。

⑤3-1



バッテリーは打者の観察ができている状態。
ただ、そこまで配慮する余裕がありません。

投手はとにかくストライクゾーンに
投げなければいけない追い込まれた状況。

打者は③3-0と同様に、ストライクゾーンを
狭めて配球を絞って待てるカウント。


基本的にバッティングカウントは、

『打者有利』です。

重要なのは

狙い球を絞ることです!



球種、コースまたはどちらか
何でもいいです!

決めておくことで
迷いなく打つことができ、
ヒットを打つ確率は上がります。

投手有利なカウント


バッティングカウントとは真逆で、

投手(バッテリー)が有利なカウントは
全部で3つです。

・0-1
・0-2
・1-2

ストライクのカウントが先行もしくは
追い込んでいる状況です。

ストライクが1つ、2つ取れているのは
投手(バッテリー)としては、

「追い込んでいるので決め球で勝負できる」

「際どいコースに要求できる」

「ボール球を見せて打者を惑わすことができる」

と考えていて、

心理的にかなり優位な状況です。


打者は少しゾーンを広げて
打ちにいく必要があります。

追い込まれるまでは
狙い球を絞っても問題ないです。

ただ、追い込まれてからは
絞ってしまうと振る確率も下げてしまう。

なので、

「ストライクゾーンに来たボールを打つ」

ぐらいの考えを持つといいです。


平行カウント


最後に平行カウントです。
全部で4つです!

・0-0
・1-1
・2-2
・2-3

普段は2-2のことを
イメージされているかと思います。

このカウントは互角と
考えがちですが、

投手有利なカウントと思います。


なぜなら
投手心理として、

「まだボールを投げられる」

投手はしっかりと腕を振って
投げることができるカウントです。

打者としては、
どんどん追い込まれる状況なので

狙い球をしっかり決めて
ゾーン広めに打ちに行きましょう。

打者有利に持っていくために


追い込まれる、ストライクを先行されると
打者が不利になっていきます。

バッティングで結果を出すには

✅バッテリーの傾向を観察する

✅積極的に振りにいく

打席に立つまでに

投手のストレートの速さ、
変化球の種類、変化、頻度

しっかり観察すること。

バッテリーで傾向やクセが
必ずあります。


既に打席に立った打者に
聞くことも有効です。

打席に立って
「どうしよう、何を狙おう」

と悩まないように、
準備をしっかりとしましょう。

また、積極的に
振りにいくことも重要です。

特にバッティングカウントでは

投手もストライクを狙いに来るので
打てる確率の高いボールが来ます。

個人的には絶対に当てる必要はなく、
狙っていなければボールであれば
空振りでもいいです!

スイングすることで、

タイミングを合わせられ
バッテリー、守備に
プレッシャーを与えられます。

最後に

いかがでしたか?

今回は
「ボールカウントごとの考え方」
についてまとめました。

ただ、もちろん全てこの通りに
なるとは限りません。

冒頭で話をした

✅ピッチャーの能力
✅点差
✅ランナー

こういった状況によって
大きく変わります。

賢いバッテリーは
前の打席の待ち方や
結果でも配球を変えます。

あくまでセオリーということを
ご認識ください。

ただ、このセオリーを
知っている、知らないでは

あなたの打席の考え方が
変わってきますよね?

重要なことは、

バッティングカウントで
狙い球を絞って
積極的に打ちにいくこと。

球種、コースどちらでもいいです。

絞ることでヒットの確率が
上がるはずです。

この記事を読んだあなたは

何となく打席に立つのではなく

「このカウントでは投手はこう考ええている」

「次は入れてくるから打つ」

と意識を持って
打席に立つことができるでしょう。

一つ上のレベルをまずは目指して
一緒に頑張りましょう!

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