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社会人4年目、資産1億円突破。        という嘘。

”社会人4年目、資産1億円突破”というタイトルにするか迷ったが
釣りが嫌いなので辞めた。

もし私が、社会人4年目で資産1億円という記事を見かけたら、
気になって見ちゃうだろう。

同じくらいの年齢の人がお金を持ってることを知り
焦ったり、悔しくなったり、頑張ろうと思ったり、感情が揺さぶられる。

でも、そんなことに一喜一憂するのは無駄だ。




実は先日、私の証券口座の評価額は1億円を突破した。
証拠のキャプチャーは以下である。

というのは嘘だ。
こんな写真作ろうと思えば誰でも作れる。


私にとって、資産1億円を築くことは
他人からどう見られるかが大事な側面が強い。
友達に羨ましいと思われたいし、そうすることで自己肯定感が少し上がる。



資産は1億を超えたけど、そこまで贅沢はしないので、
普通に仕事をしてるし、毎月30万くらいしか使ってません。

そう言ういうトークと嘘の資産額の写真を見せることで、
周りから資産1億円ある人として思われることができる。


だからこの嘘をつくという選択は他人からどう見られるかを変えるための
裏技になる。

実際、嘘をついて得をすることもあるだろう。
倫理観は他人それぞれだ。


さて、他人がいくら持ってるのかなんて、本当はわからない。

もちろん多くの人は本当のことを書いていると信じているが、

プロフィールの資産額や年齢も、嘘をつくことができる。
資産額を2割くらい盛ることはできるし、
年齢を3歳くらいサバ読むことだってできる。

そう考えると、
世の中の人を見て一喜一憂するのは賢い行動には思えない。
そんな私への戒めに、この文章を書いたつもりだ。



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