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エンゼルス:レンドンインタビュー(ポッドキャスト)2024/1/11

かなりレアなレンドンのインタビューです。SNSも今はやっていないので、思いが聞ける貴重な場!しかも70分、ほぼノンストップで喋りました!英語を話せない日じゃなかったんだw
アップルポッドキャストのリンクはコチラ
一部を抜粋して紹介します。

野球嫌いな天才。ケガが多すぎるなど色々言われているレンドンさんですが、実態はいかに?

子供について
5歳と3歳の子供がいて、子供達の成長がとにかく楽しみ。
※レンドンさんは子供が4人います。
彼女たちには色々な夢を叶えてほしい。
ロードに出ると子供達と会えない。
私の最大の悩みは、来年娘が学校に行くのに一緒に出かけられない事だよ。
野球が素晴らしい事は知ってるけど、娘達の成長を見たい!それが難しいところだ。
学校が始まったら、朝子供たちを起こして身なりを整え朝食を用意し、
歯を磨かせ送り届ける。ありがたいことに学校は家から近いんだ。
送りだしたら、その後トレーニングを開始。
お昼頃にはチビ達を昼寝させて、14時には上の子を迎えに行く。

趣味について
ヒストリーチャンネルが大好き。ドキュメンタリーが好き。ネトフリで公開されたばかりの第二次世界大戦のドキュメンタリーを見ている。
車が好き。ゴルフが好き。山でハンティングするの好き。
ゴルフはケガ(2022年に手首、2023年に脚)してから行っていないけど、ハンティングは凄く魅力を感じている。
孤独に身を置く感じが良いよね。
あとはずっと聖書を読んでいる(話しぶりから、かなり敬虔なクリスチャンかと)。
シーズン中は、ホテルでゆっくりと妻や子供達とビデオチャットするだけでとても楽しい。

自身の体調と野球について
スプトレに向けて準備(トレーニング)はしている。体調は良いよ。
3歳の頃から30歳まで、ほぼ毎日バットを握り続けている。最近考えるんだけど、他のスポーツではなく、ずっと野球を続けているんだよね。
子供の頃からボールを投げたり、裏庭で遊んだり、家で打って兄と何かを壊したり…。そして30年間野球を続けてきた結果、ようやく正しいものを理解できた。
過去できたものができなくなってきたが、分析を始めている。
何より、シーズン中に毎日フィールドに立つことが最も有益なんだ。シーズン全体を乗り切るために、微調整に微調整を続けて今シーズンに臨むよ。

―2019年、あなたとナショナルズは輝いていた。
みんな仲良く家族ぐるみの付き合いで交流した。そしてそれ以上に勝利したい気持ちが共有できていた。まずみんなが仲良くなければ真に強くなれないと思う。
1年のうち9か月は彼らと一緒、家族みたいなものなんだ。
選手達ともスタッフとも仲良くならなければ、それが重要だと思っているよ。

アルバレスについて
彼は信じられない位巨大な男だよ。俺もあんなに大きな人間になりたかった。
ベイカーについて
彼は素晴らしい人だった。私を正面から見て、嫌味を言わず、嘘をつかず、これが問題だとはっきり言う。率直で素直な人だった。

大谷翔平について
―大谷はFAで戻ってくると思いましたか?
(苦笑いしてから)
 いいえ。彼は戻ってくると思いませんでした。私は、彼がフィールド外でもたらすものの大きさについて考えました。
 彼がもたらす事のできるマーケットの価値を知っているのはエンゼルスだけであり、彼と6年間いる我々こそ、彼がどのような価値があるか知っていると思っていた。
 しかし、他のチームも推測して分かっていた。
 大谷は、恐らくこれを行うことができ、または、それを行うことができる等と推測していた。もし彼が、この想像を超えたらどうなるだろう? その権利を超えたらどうなるだろう?
 そして、ドジャースはドジャースらしい事をしたと思う。
 明らかに、それ以上の額を支払う用意のあるチームもあったと聞いた。
その契約をカバーする為に、彼が野球の外に持ち込めるものを取り入れて。
 だから私が言いたいのは、彼は(エンゼルスではない)別の場所で探究しなければならなかったんだ。
 そして彼が野球の試合に向けて何をしたいかという事実だけで、ドジャースは動いていくんだろうと思います。
7億ドルの契約によって、他の全てがチームの利益になる(※チーム強化できるという話と理解しました)。

大谷翔平について②
 三塁打の時さ、ああ、信じられない。アイツは大股で歩いているだけなんだ。他の人なら息を呑んで息を吐いて滑り込むのにさ。あと際どいタイミングでもバシバシ三塁打決めるんだわ。

フィリップスについて

―フィリップスとあなたがかつて対峙した時の事を教えてください。

レンドン:笑う
あなたは左打席に立ってホームランを打った。どうして左打席に立ったの?

 その日は大量リードだったんだけど、俺は右打席で4-0と苦労していて少しフラストレーションが溜まっていた。今日はダメだと思った。
 そこでスイッチヒッターのベラスケスから左用のヘルメットを借りた。すねあては借りなかった。
 そしてマドンに左で打つと言った。で、ホームランを打てた。俺の左のスイング綺麗だったよね。

それで、エンゼルスでフィリップスと同僚になった訳だけど、その時の事を話しましたか?
レンドン:笑う
 いや、俺からは話してないけど、誰かが面白がって、その話をブレッドにしたんだ。夕食の時だったかな。ブレッド、気まずい感じでぎこちなかった。あぁ世界で一番素敵な男だよ。最高の男。
 俺が左打ちしてたけど、だからなのか、ホームランを打ってベースを走るまで俺の事に気づいてなかったよ(笑)
 ブレッドが好き。グループチャットでトレードについて知った。ホワイトソックスに行くんだよね。実は彼と先日チャットでやり取りしたばかりだし、今日この話ができて嬉しいよ。

 彼はMLBで最高の(レンドン笑いながら)あんな笑い声を聞いた事がないよ(また笑うw)
 そう、あいつが死にかけた時はびっくりした。珍しく試合に勝ったある日、チームみんなが上機嫌だったんだけど、ブレッドも機嫌がよく、食堂でハンバーガーを口にしたんだ。そしたらあいつ口の中にハンバーガー入れながら笑いだして、喉に詰まってさ。
 窒息しそうになったのをみんなで助けたんだよ。

その他
 色々言われる事もあるけども、私達選手は外ではロボットでなければならない。短期記憶喪失にならなければならない。

 …えっロボット?ってツッコみたくなったのは私だけじゃないでしょう。

―もしも何か願いが叶うなら?
もうちょっとだけ試合数を少なくして欲しい。162試合は長いよ…。くそー(苦笑)

レンドンさんらしいところをオチにして、紹介は終わります。
2024年はケガなく乗り切ってほしいですね!

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