北京冬季五輪　新型コロナと共存できるのか

今日、メルマガ日中楽話第52話「北京冬季五輪　新型コロナと共存できるのか」を発行しました。

現在、中国の有職者の中、新型コロナに関して、「共存派」と「清零派」が分かれている。つまり、ウイルスと共存するか、それともウイルスをゼロにするか、ということだ。「共存論 」が世界中で受け入れられつつある一方で、中国ではまだ 「清零論」を支持する意見が主流であり、両派の間で論争が起きている。

「清零」に徹すれば、来年2月に北京で開催される冬季五輪をどう開催するかのが、今の最大の課題である。残り半年間で、「ウイルスを消滅させる」ことは不可能なことでしょう。

現在、海外から中国への人には、少なくとも3週間の厳しい隔離を受けなければならない。そのため、五輪の選手たちが出場するまでに3週間の厳しい隔離を受けなければならないとしたら、間違いなく五輪参加に影響が出る・・・

【今週の目次】
1、時評
【北京冬季五輪　新型コロナと共存できるのか】
【日中の間、またニュースになった靖国神社】
2、時事ネタオピニオン
【中国　人口と計画生育に関する法律の改正完了 三人っ子政策実施のための法的保護とそれを支える支援策を策定】
【アメリカが留学生に開放された　航空券は100万円を超えることも】
3、香港通信
【「清零」というジレンマ】
4、中国日常
【新型コロナが私たちの食習慣を変えた】
5、新中国語
【三観】
6、日中料理
【中国での鰻の調理法　紅焼鰻魚】
7、中国に関する質問回答
【質問】
日本ではこのところ天気予報から目が離せない状況ですが、中国ではあれだけ広い国土でどのように天気予報が行われているのでしょうか？中国ほど広大だと、しょっちゅうどこかで「注意報」や「警報」が発令されているのでしょうか？
8、編集後記

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