【第二期 欲求を開発しよう!】Part 2.2 Twitter振り返り ーサイクルの実践と思考回路の暴走ー

2020.01.25

目次はこちら
前回はこちら
【第二期 欲求を開発しよう!】
Part 2.1 Twitter振り返り ー克服への鍵を掴んだ直後ー

2-3. 2018.10.18-10.22

・「愛情ー感謝のサイクル」の実践①(炊飯器準備)

2018.10.18

早速、「愛情・感謝」のやつを実践する機会がきたのでやってみる。
事の発端は、今朝冷凍庫を開けたとき。
冷凍ご飯がなくて、朝ごはんが食べれなかった。
10月頭の自分なら、あーまじくそ、で終わっていたが、
色々習得した技術を導入してみる。

まずは、この出来事を処理する。
なぜ、昨日の朝気づかなかったんだ、ご飯炊かなかったんだ、バカ、
という自己否定ルートには行かず、
「ただ、そこには、冷凍ご飯がない」という状態を悲しむ。
(たいして悲しくもないのだが、感情を解放し、成仏させる。
いわば、適切に"後悔"する)

次は、行動に移る。
当然「お米を研いで、炊飯器にセットする(夜21時に予約)」となる。
この時の感情・思考の動きをモニターする。

まず"褒める"という立場から。
こちらだと「ご飯がなかった」という後悔とは無縁になっていて、
「炊飯器セットした自分を褒めてほしい」という欲求や飢えを感じる。
誰に褒めてほしいか?
というと、炊けたご飯を見た時の、
あるいは夜に一日を振り返る自分。
朝→夜に向けた「欲求」という構図。

一方"愛情・感情"の立場から。
こちらは、
ご飯がないことの後悔から始まって、
夜家に帰った時には温かいご飯が存在しててほしいな、
そしたらその時の自分は少し嬉しいだろうな、
という「ネガティブを避けたい→ポジティブ」の感情がある。
朝→夜に向けた「愛情」という構図。

"褒める"だと、
「朝の自分」は、「夜の自分」から褒めるという評価をもらうまで満たされない。
一方で、"愛情・感謝"だと、
「朝の自分」は、夜の自分が嬉しいことが目標だから、
"夜炊けたご飯を見る"自分をイメージするだけで満たされ始めている。
さて、夜になった時には感情・思考はどう動くだろうか。

自分でも、何やってんだって思ってますよ。
ただメタ視点から見ると、
10月頭の頃の感情の嵐に包まれていた状態と比べて、
たかがご飯を炊くという行為にここまでフォーカスしてる状態が、
コミカルで面白くもある。
夏休みの自由研究をしている子供を見守る親って、
こうゆう感覚なのかもしれない。

このころは、感情と欲求の違いとか概念があまり確立してない。
ニュアンスだけ理解していただければありがたい。
でも、思考のプロセスを辿ってもらいたいので、
そのあたりがどうやって変化していくのか?も楽しみどころ。

・「愛情ー感謝のサイクル」の実践②(ラーメン)

2018.10.18

(飲んじゃいたいけど)昼飯のラーメンの汁を残す、について。
従来の考え。
体に悪いから飲まないほうがいい、残すべきだ、
(すべき論、他人の考え)
→自分の感情は置き去り。
「飲みたかったのになぁ」という欲求不満だけが残る。
ありがたみも何もなく無味乾燥。

視点を変える。
(たしかに今は飲みたいけど)ここで飲まなかったら、
店を出た後の自分が少しうれしいな。
(太らないし、健康にいいし、胃もたれしないし)
→じゃあ飲まないでおこう。
→店を出た後の自分をイメージするだけで"何か"が少し満たされる。
→実際に店を出たところで、飲まない決断をした自分に感謝。

飲まない、という決断は自分の感情に従っているから、
特に欲求不満は残らない。
さらに、「未来の自分から感謝されることが高確率で予測される」から、
決断した時点で心が満たされ始める。
一方、店を出た時の自分は、
過去の自分からの愛情を受け取って満足する。
「愛情・感謝」のサイクル、適応範囲広すぎ。

自分で書いててアレだが、内容がくだらなすぎる…
まぁ、極めて日常に則しているってことで許して。
でも、「未来の自分から感謝されることが高確率で予測される」。
こうゆう大事なヒントが紛れ込んでいる。ふむふむ。


・有能な親

2018.10.18

親から電話が来た。
うちの親は毒少ないから、もう大丈夫だと心では思っていたが。
凪、なんなら少し前向きに傾いていた感情が一気にダークサイドに落ちた。
殺傷能力高すぎるだろ。
有能かよ。

落ち着きを取り戻したところで、改めてむかついてきたぞ(←無駄)。
電話は、頼まれたていた要件を済ませたかについて。
「こうゆう内容でいいのね?」と確認したら、
いいから早くしてくれ、と。
一方、2週間前にアマゾンで送りつけた、
「毒親とキレること(キレる私をやめたい!)」の本を読んだか聞くと、
こっちは忙しいんだぁぁ、だってさ。

忙しい、大変なのは自分だけだと思ってんのかな。
だいたい、しょっちゅう電話してくるけど、
基本的に自分の忙しい近況報告ばっかだし。
あ、これ聞かされ続けたのも原因の一つだわ(今気づいた)。
あと、1時間くらいで読める漫画を2週間経っても読まないってのはどうなの?
アマゾンポチる時かなり苦悩したのに。

感情を解放して成仏させようー、とも思ったが、
この怒り・イラつきを忘れないことも悪くないな。
いや、そもそも、嫌なものは嫌、で構わないんだった。

親の兵器としての有能っぷりを体感。
この時期は、メンタルが周囲の物事に過敏に反応して、ポジティブにもネガティブにも変化しやすかったようだ。


・克服記録をTwitterにまとめる

2018.10.19-20あたりは、自分の克服過程を綴っている。
(内容はnoteにまとまってるんで、そちらを参照)
Part 4~7あたりかな?(キレる私をやめたい!を読んでる頃)
意外にも、「愛情ー感謝のサイクル」に気づいたからといって、
直後からメンタルポジティブマンに変わっていたわけではなさそう。

その後、ACのメカニズムの話まで一気に書き進めてるな。
「親の追体験」のリアルタイム実況やっててすごい笑。

2018.10.20
結局「母親からの"無条件の愛"」が無ければ、
人生を無で過ごすしかないのだろうか?
書いてるのが10/20(土)ですが、
10/15(月)までは、僕は完全に絶望していました。

この時点で、10/15(月)に「何か」に気づいた、という感触はあるようだ。

その後、Part 11「無の克服」も一気に書いてしまっているな。
すげぇ…この時期は頭の回転がやばかったんだ。

2018.10.20
そうすると、最悪・最低な概念を、
我々はどれほど、日常的に「当たり前」に使っているかがわかる。
「当って然るべき」

この発想…まさしく、毒親。
そしてそれに素直に打ち勝つのが、ただ「在る」だけでいい。

10/15-16あたりからのツイートでは出てこなかった考えも、
克服記録にまとめながら登場してきている。
(このあたりはもはや、タイピングしながら思考していた)
あと、口調がだんだん予備校の先生みたいになってきててウザい。

2018.10.21
多分、僕、頭がおかしくなってきてる気がする。
しばらく休もう。

この直前で、宗教の矛盾的なことを書いてるんですが、
単純にヤバい人なので割愛します。
(でもさ、「神様は不変」だから、愛情を与えて変化させることができない、ってのは中々鋭くない?
だから、神様から「感謝」されるってこともできないのよ。)
神様ってどこの宗教の話をしてるんだ?って気にもなるけど。

2018.10.20
さて、愛情のからくりがわかったところで、
”父性的愛情”と”母性的愛情"の違いを考察する。
前者は「条件つき」、後者は「無条件」。
では、条件付きの愛は、悪なのか?

母性的愛情と父性的愛情の違いにも気づき始めている。

2018.10.21
昨日展開し、論理的に、完結を迎えた人生論。
どうしたら世の中に問えるか?
と昨日は悶々としていたが、その悶々すらこの論の力には敵わなかった。
「これが、真理なら、これからどうなるかは肌感覚でもうわかるでしょ?
最初の一歩はもう踏み出してあるのだ。あとは見てれば勝手に連鎖していく」

残念!全然連鎖しませんでした。
まぁ「愛情ー感謝のサイクル」を自分事として理解するには時間がかかるからなぁ…
理論も全然ゆるゆるだし。

・亀を愛する人

2018.10.21
(亀は感謝や愛情を返してくれない、という方への返信)

はじめまして。
読んでいただきありがとうございます!
これも言葉遊びになっちゃうんですが。
まず、自分が亀に愛情を注ぐ→感謝が戻らないか?
でも、ご自身もお気づきだと思いますが、
「亀が生きてるだけで嬉しい」
それで自分側は解決。

亀側はどうか?
一見、亀は何も返してこないように見えますが、
「存在=生きていること」そのものを返してるんです。
それが嫌なら、亀は餌を食べずに死ねば済みますから。
だから、亀が生きている、それが亀なりの「感謝」なのかと。
ご納得いただけたら嬉しいです。

んーついでに逆方向も考えてみます(要は概念なので)。
亀が生きてたら、○○さんが精神的に良い状態になりますから、
亀が生きていることが愛情であり感謝なのだと思います。
そして、亀の存在に、自分が感謝。
なんかあらゆる悩みがアホらしくなりますよね笑

この亀の話。こじつけ感が好き。

・「愛情ー感謝のサイクル」の実践③(炊飯器解決編)

2018.10.21

前に書く、といってた。
「炊飯器セット」実験の結果報告。
まず、結論。
感謝はまじで、世界を救うかもしれない。

こちらが「ご飯ない」事件。
とにかく、題材のくだらなさがひどい笑。
だからこそ、その威力の無限大さが際立つ。
(リンクを貼っている)

結果。
この思考実験の結果を楽しみにしていた。
(実はこの状態すらも満たされ始めてるわけだが)
そしたら、夜、親から少しマウントする電話がかかってきて、
感情が苛つき、敵意に満たされた。

折角なので、この「感情の嵐」のまま、「感謝」できるかをためす。
家に帰って、炊飯器をチラ見しても、
「ご飯?そりゃ、朝セットしたんだから炊けてるだろ、
それより親の電話むかつく」
全く炊けたご飯に感謝する気にならなかった。

技術で凪に戻る。
そうすると、素直に、「ご飯炊けてるー、いいなぁ」と思える。
さて、ここからがすごいこと。
感謝の方向性。
それは、自分軸の、
「炊飯器セットした自分、ありがたい」だけではないのだ。

この状況には、「ご飯」の存在への感謝もあるのだ。
農家が居て、農業の営みがあって、四季の移ろいがあって、
水と、風と、太陽がある。
一切の違和感なく、そのイメージが頭をよぎる。

ご飯だけか?
「炊飯器」「水道水」「電気」
もっといえば、いまここにある「賃貸のアパート」
「平和な東京」
もう止まらないのです。

やばいと思ったら、「今ここ」法で帰ってくればいい。
なんつーか、最早「どうして敵意」なんてものがあるのか?
って思ってしまう。
今ならわかる。
彼らは、「奪う」ことしか知らないんだ。

じゃあ「愛情」の力は?
視覚的なイメージは、「ジョジョの奇妙な冒険 第5部」の終盤、
敵のボスの姿が並んでる、あれの良いバージョン。
あるいは、筧美和子のレイクのCMの、姿が連綿と続くかんじ。

極論すれば、僕が総理大臣やアメリカ大統領になる、
その未来に向かって自分の姿が途切れなく並ぶ姿が目の前に広がる。
大事なことは、
その途上の様々な試練をクリアできるか、
それ以上に、自分がそうなりたいか?

そうすれば、「未来」の自分への最大の愛情は、
「自分の人生の予定を、自分で立てること、
そして、過去に後押しされて、一歩一歩踏み出すこと」
夜見るテレビの予約、週末の映画館のチケット予約、旅行の計画。

痩せたい未来を望めば、
ダイエットの予定を立てればいいし、
頭が良くなりたかったら、勉強の予定だ。
これは、いままで、「当然」だと思ってたから、苦しい。
自分への愛情のかけ方がわからないから、できなかった。

これからは、この「予定」を立てることが、
今の自分にとてつもない力をくれる。
論理的にそうなってるから。

頑張ろう。
んー、この言葉は力んでるな。
イメージして、やり始めよう。
終わり。

「感謝」の凄まじさに気づいた頃。
「感謝」は無条件に他者に返すことができる。人以外にも。
あと、未来に対して「予定」を立てる、って話も出てきてるな。

・日本の神様の話

2018.10.21
(キリスト教思考の矛盾点に触れた後)

じゃあ日本の神様はどうなの?
これも、面白いくらい構造がわかりやすいけど、
神社に、ただ、祭られてるんだよな。
もちろんお供え物もあげるんだけど、それは感謝ではなく、
災害などに対する、畏れからくるもの。

そして日本人の感覚的にも、神社の神様に「愛されてる」かんじがしない。
もっといえば、日本人の信仰の原点は災害や怨念に対する恐怖であって、
その象徴である神様を「全くありがたいと思ってない」

あわわー
書きたくねー
つまり、日本人の宗教感が、根本的に、毒親家族なんだ。
あー!
毒親民族!
DNAレベルで不安が強いとかの話じゃなくて、
民族全体が負のスパイラルの中にあるんだ。

(日本が「母系社会だ」という旨の返信に対して)

そんな話があるんですね。
でもそれ、多分本質です。
「母系社会」という言葉自体はわかりませんが、
境界線があいまいになるほど依存し合っている依存社会であり、
依存民族、毒親民族なんです。
(後日談にある宗教観も論理的にそうなってしまう)

考察の最後らへんに書きましたが、
本当の「母性」は究極的に自己完結で、だから永久に、安心できるんです。
実在の母親と子供の関係も、実は父性的なんです笑。

うん。このあたりは考え方の方向性としてわからなくもないが…
ちょっと言い過ぎかな。

・ジョジョ第5部考察

この頃は、第5部のアニメがちょうど始まった頃だった。
高校生の頃から、1作品としては好き。
というかんじだったが、
何を描こうとしているのか、とかスタンドのこととか考え始めたら、
どんどんドハマリしてしまった。

内容は不完全なので載せない。
ホントは第4部あたりから書いていきたい!(今年中には)

・愛情ー憎悪ー当然の考察

これは、noteに書いてあるほうが断然わかりやすいのでそちらを参照
5-13 急変 その11 「当然と寛容。そして『ツミ』とは?」

・真理(仮)

2018.10.22

真理(仮)、やばい
僕はドラマや漫画を冷笑的に見る人間だった。
真理(仮)に至った今、
西郷どんの慟哭に泣き、
従道が出した鉄道模型に、山手線が繋がり、
感謝で泣いた。

完全にヤバい人。
抑圧がはずれた + 新しい何かを発見する、が重なって、
頭の回転が早くなりすぎた。
あと、感情が表面に露出されすぎて、
あらゆることに感情が過敏に反応してた。

・小休止

2018.10.22
ふぃー疲れた
中の人、一応仕事もしてますからね笑

そろそろいきましょうか

ここにまとめ直すには過激な書き方もしてるツイートもいくつかあったので割愛するが、、、
「何か」に触れてしまったようです。

思考の流れを追跡しよう!という企画なので、
次回は真理編も少しだけ書いてみます。

おわり

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

Next

【第二期 欲求を開発しよう!】
Part 2.3 Twitter振り返り ー真理(仮)のさわりー

サポートの目安はアサヒ・ザ・リッチ1本文です。