YouTubeのチャンネル相互登録はやめましょう、将来性などを考えると損失しか生まれません。

ツイッターでYouTubeについて色々検索してみると、チャンネルの相互登録について言及しているツイートが見られます。
今回は私が相互登録をおすすめしない理由を解説していきます。

そもそもチャンネルの相互登録とは?

ツイッター上で募集されている相互登録の条件には、以下のものが多く見受けられます。

チャンネル登録
動画を3分以上視聴したこと

この二つを示すスクリーンショットを募集している者のDMに送ることで条件をクリアしたことになるのですが、下の動画を3分以上視聴というのはスパム対策にかからないことを目的としたもののようです。

相互登録をしない方がいい理由

相互登録をしない方がいい一番の理由はもちろん規約違反であることですが、これについては何度も触れられているので割愛します。
私が提示する理由として、まずは評判の低下があります。上に書いたように相互登録は規約違反にあたるので、それに反対する人の数は少なくありません。他の人が真面目にチャンネル登録者数を増やしていっている中でルールを破り不正をしていれば、反感を買うことは想像に難くないでしょう。
一定数の人から反感を持たれた状態でチャンネルの収益化にこぎ着けたとして、周囲からの評判が悪い中でさらに発展していくのは難しいと思われますし、他の投稿者とのコラボなども難しくなるでしょう。

次の理由は、たいしてメリットが存在しないことです。相互登録をする人は殆どが動画広告による収益を目的としていると思われるのでYouTubeの収益化の一つのラインである登録者数1000人、総再生時間4000時間を基準にして考えましょう。
仮に1000人の登録者を相互登録によって獲得したとして、それらの人々は動画を3分ほどしか視聴しません。そうすると総再生時間は3000分、つまり500時間程度にしかならないので、基準となる4000時間には遠く及びません。残りの3500時間を自力で達成できるのなら、相互登録などしなくてもチャンネル登録者を1000人集めることは難しくないでしょう。

そして何より、相互登録には持続性がないことがあげられます。仮に相互登録を利用して収益化できたとします。しかし相互登録によって獲得した登録者はその後ほとんどあなたの動画を視聴しません。そうするとせっかく収益が入るようになっても再生数や高評価数、チャンネル登録者数も同規模の投稿者に比べて伸び悩むようになり、上のように周囲からの評判も悪い中ではコラボというてこ入れをすることも難しくなるでしょう。長い目で見た場合、相互登録というものは損失しか生み出さないとも言えます。

最後に

今回の記事は皆様のお役にたちましたでしょうか。
今まで相互登録してこなかった方はこのまままっとうに成長を続け、今現在している方、これまでにしたことがある方はこれからはそういったことをしないようにしましょう。
相互登録は百害あって一利なしといえます。見せかけのチャンネル登録者数こそ稼げますが、登録者数が多いだけで興味を持たれるのは数千~数万人以上の投稿者くらいです。
急がば回れという言葉にあるように、まずは自分の根強いファンを獲得することから頑張っていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?