ネガティブワードや誇張表現を使わない方がいい理由、使うと絶対に伸びる理由

今回のタイトルは少しふざけてみたのですが、このようなタイトルの動画をYouTubeで見かけたことがある方は多いと思います。今回はそのような表現の上手な使い方を解説していきます。

①ネガティブワード

ネガティブワードというのは何かしらを負の方向に表現する言葉のことで、一般的な会話の中ではあまりいい受け取り方はされませんが、YouTube上で視聴者を引き付ける、いわゆる「釣る」という行為においては有効なものになります。
というのも、ネガティブワードを含むタイトルの動画とそれ以外(ポジティブな言葉を含むもの、またはどちらでもないもの)とでは人々が持つ興味の度合いに差が生まれます。
例えば、Aという食品があり、そのAについての動画が3本投稿されたとします。その三本の動画のタイトルがそれぞれ「Aを食べてみた」「Aは美味しい!みんなも食べよう!」「Aは危険!?食べない方がいいかも!」というものだった場合、あなたはどれに興味を抱くでしょうか。人によってそれぞれ差異はありますが、多くの人は3つ目のものに興味を抱くと予想されます。
人を引き付ける効果のあるネガティブワードですが、ただ適当に使えばいいというわけではありません。何もかもを批判し続けていればいつも同じようなことしか言わないと興味を持たれなくなり、流行っているものだけを批判していても同じようにいずれ飽きられてしまいます。また、他の人が叩いているものや人を自分が一緒になって叩くのも、ただ流行に迎合しただけになってしまいます。それ以外にも行きすぎた批判も炎上のきっかけになってしまうので、ネガティブワードを使うには、タイミングや内容、その他回りの意見なども読んでいかなくてはなりません。

②誇張表現

これもさまざまな場面で見られる表現であり、活動をしていく上で知っておいて損はないものです。
誇張表現とは、物事を大袈裟に表現することです。
「少し」のものを「とても」に変えたり、そんなに多くないものを大量と表現してみたりなど、多少の誇張をすることで他者からの反応が増えることを期待できます。
ただし、あまり大袈裟過ぎても不評を買うことになるので注意が必要です。

③断定

不確定要素があることでも、断定表現をすることで興味をひくことができます。これは誇張表現にも似た者なのですが、「かもしれない」程度のものを「確実に」や「絶対」と言いかえることで動画を選んでいる視聴者の目に留まりやすくなります。
ただ、これは不確定なものを言いきってしまうために誇張表現よりも脚色を多く含み、上の二つよりもトラブルに発展する可能性が大きくなったりもします。

最後に

今回の記事はいかがでしたか?
記事の中に興味を引くという言葉やそれに似た表現が多く出てきたと思いますが、動画を見てもらうためにはまず視聴者の興味を引くところから始まるので、今回はそのための情報をお伝えしました。
今回取り上げた3つの方法は、確かに効果はあるものの、使い方を間違えてしまえば自分の評価を下げることにも繋がるので注意して活動を続けていってください。

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