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藤原のチャックを僕は忘れない。

3年くらい前の話だが、僕が長年愛用してきたDickiesのワークパンツに悲劇が起きた。

ちょうど股間あたりについているチャックが吹き飛んだのだ。

本来、ファスナー(チャック)には留めるという意味がある。ウィットコム・L・ジャドソンとかいうアメリカ人発明家のおっさんも長ブーツの面倒なボタン留めを解消する為にファスナー(チャック)を発明したという。つまり、ファスナー(チャック)には出し入れが容易で便利ということ以前に留めるという使命がなくてはならない。留められなければそれはもうファスナー(チャック)ではなく、ただの股間に付けてるアクセサリーなのだ。仮に斬新なアクセサリーだとしても不自然で卑猥という印象だけが残る。「わぁー可愛い‼それどこで買ったのー‼」とは絶対にならない。

もう、ファスナー(チャック)はめんどいのでチャックで統一する。

そんな大きな使命をもったチャックが吹き飛んだ。これはただごとではない。太った代償だなと思ったが手にとってよくよく見ると、どうやら経年劣化で金具部分が真っ二つに割れたようだ。「こりゃー新しいズボン買わないといけないな」とも思ったが、高校の頃に自宅近くのアメリカ屋で購入して以来、長年愛用してきたワークパンツなのでめちゃくちゃ愛着がある。しかも、チャックが壊れただけで生地はまだ綺麗な状態だ。

どうしても直したいので、ネットで「チャック 直す」で検索してみるとファスナー(チャック)は自分で直せるみたいなサイトがあった。へぇー正式にはファスナーって言うだ。みたいなことはもはやどうでもいい。

到底、僕のようなちんぽこ野郎レベルでは直せるはずがない。なんとか魂捧げて直せたとしても大切ななんとかスティックが飛び出したらエロイこ、えらいことになる。却下だ。

仮に直せる店があるとして、クリーニング屋なのか何屋なのかすら分からない。それらしい店はネットで探せるが、果たして本当に直せるのか疑問だ。

とりあえず、僕の浅知恵ではどうにもならないので、服飾に造詣の深い友人に相談してみることにした。彼女の名前は咲ちゃん。咲ちゃんは服飾関係の会社でパタンナーをしている。パタンナーとはデザイン画をもとに型紙を起こす人のことで洋服を作るうえで欠かすことのできない職種らしい。この問題を解決するにはうってつけの存在だ。

早速LINEで状況を説明すると、10分ほどで返信が返ってきた。彼女が言うにはどうやら裁縫屋なるところに持っていけば直してくれるらしい。しかし、裁縫屋という言葉に馴染みがない上に、正直言ってゲームの中でしか聞いたことがない名だ。なによりこの令和の時代に存在しているのかすら怪しい。そんな質問を彼女にすると騒動になりかねないほど激怒していたが、710円の家系ラーメンを奢るという条件で裁縫屋なるものの”いろは”を教えていただいた。ちょっと不当な取引だと思ったので、すき屋の牛丼並盛350円を提案したが見事に却下された。

話によるとどうやら彼女が以前バイトしていたマジックミシンとかいう店が僕の家の近くにあるということが判明した。「これでなんとか恥ずかしい思いをしないで済んだよ。」と彼女に伝えると「藤原くんの時みたいだね。」と懐かしい名前が出てきた。「藤原ってあのめちゃくちゃ太ってた藤原くん??」と僕が言うと彼女は「そうそう!中学校の時の藤原チャック事件覚えてない??」と返してきた。

そうだった。すっかり忘れていたが僕とチャックには深い思い出があったのだ。「あぁー!!藤原チャック事件か!!」そう言うと彼女は笑っていた。その瞬間、忘れていたあの苦い思い出が走馬灯のように僕の脳内を駆け巡った。

事件ファイルNo1.藤原チャック事件

白銀に包まれた校庭に陽の光が燦燦と降り注ぎ僕たちを照らす。反射した真っ白な光が眩しくて僕は目を閉じた。

「おいっ!コウネリウス、あぶねっ!」

その瞬間、藤原くんの注意喚起も虚しく僕の顔面に黒板消しがジャストミーーートして、カランという音と共に床に落下した。

「何しやがんだ!てめぇー!」

藤原くんの怒号が教室中に響き渡り、そこにいた全員が藤原くんに注目する。圧倒的野生児みたいな顔をした藤原くんの視線の先にはこれまたワンパンマンのアーマードゴリラみたいな顔をした女子が、敵意むき出しで立っている。

僕は顔に付いたチョークの粉を袖で拭い取り、教室で起きている状況を確認した。

どうやら藤原くんと対峙しているのは明美ちゃんらしい。そして、この女が僕の顔面に黒板消しをジャストミーーートさせたアーマードゴリラらしい。なかなかに強肩な女だ。いやーにしても鼻がめちゃ痛い。おもむろに鼻を袖で擦るとトマトケチャップみたなのがデロっと付いた。

「高橋くん大丈夫⁉」とか言って隣にいた南ちゃんがハンカチを貸してくれので、勢いよく右の鼻に突っ込んだ。今度は左から流れ落ちるのを感じたがそんなことは問題ではない。今はこの教室で起きている不可思議な光景に集中しなければいけない。

僕のトマトケチャップが再び、床にポタリと落ちると明美ちゃんが口を開いた。

「藤原くんのうそつき!藤原くんの家、文房具屋じゃないじゃん⁈」

その場にいた全員、いや廊下にいたであろう生徒も含めた全員が「この女、ついに言いやがった。」と思ったであろうその一言は、藤原君にとって唯一言われたくない言葉だった。

これには複雑でややこしい理由がある。

3年前、藤原くんの家の隣には藤原という同姓の人が営む藤原文房具店があった。この時点では藤原くんの家は文房具店でない。その後、この藤原文房具店の店主と藤原家の姉が結婚。こうして藤原家は文房具店を営む普通ではない藤原、アブノーマル藤原となる。藤原くんのお父さんが村長だったということもあり、この時行われた結婚式には村中のほとんどの人が参加して、二人の門出を盛大に祝福した。その盛大ぶりは村の広報誌に掲載されるほどのものだった。

しかし、この結婚式からわずか半年でのスピード離婚。藤原家は文房具店を営まない普通の藤原、ニュートラル藤原になった。

このあまりにも衝撃的な離婚劇は瞬く間に村中を駆け巡り、ついには近隣の村という村に次々と伝播していった。当時の藤原家はある意味、社会的に抹消されそうになっていたのだ。

そんな状態を学校関係者が黙って見過ごすはずもなく、速攻で藤原くん愛護的な布告がPTAを通じて生徒たち全員に出された。

僕も母親に「絶対、お姉さんのことで藤原くんをからかったり、いじめたりしたらゲームはドブに沈める。」と言われた記憶がある。まぁー僕はミスって一度それっぽいこと言ってしまったのだが、ドブに沈むほど落ち込んだ藤原くんを見てこれは二度目は確実に逝くなと思ったので二度と言わないと心に固く誓ったのである。

恐らく、同級生も僕と同様のことを言われていたのだと思う。どことなくよそよそしい態度がクラス中はもとより学校中にも漂っていた。

そんな事情があるにも関わらず、明美は藤原家の黒歴史にズバッと切り込んだ。 明美の表情がどことなく田原総一朗に見えたその時、藤原がまた野生児のような怒号を発した。

「てめぇーそれを言うじゃねぇー!!」

半泣きの藤原は明美に拳を振り上げながら詰め寄った。しかし、身構える明美を見た藤原は振り上げた拳を急に下げ、弱虫ペダルの御堂筋みたいに顔面を突き出し、突進していく。およそ人間とは思えない常軌を逸した走り方だ。きっと今の藤原は、怒りで前が見えていない。完全に頭がどうかしちゃってる。しかし、男として生まれたその体だけは女子に手を上げることを完璧に拒絶したんだ。だから、あんなおぞましい走り方ができるんだ。僕は思わず心の中で「藤原ナイスッ!」そう叫んだ。

しかし、僕の応援も虚しく突っ込んでくる藤原を明美は「フンッ!!」と粗めの鼻息を吐きつつ、頭を弾いて教卓に顔面を激突させた。倒れこんで動かない藤原のケツに明美が容赦なくローキックを打ち込む。

「普通あそこで蹴り入れる?頭おかしいよ。」と南ちゃんが僕に小声で喋りかけてきた。たしかにここで蹴りはない。完全に変な走り方だったが、弱り切った奴に対してあまりにもかわいそうじゃないか。それにこういった場面では普通、キャッとか言って華麗に避けるのが女子の定番ではないのか?そもそもこの女のどこに、そんな漫画みたいな身体能力があるというのだ。

「かかとでいけばいいのに!」

いや、南よ、お前も頭がどうかしてる。

僕の中に様々な葛藤が渦巻いたが、痛む顔を抱えながらゆっくりと立ち上がるどっかのヒーローみたいな藤原の姿を見たらやっぱり藤原を応援してしまう。明美と対峙した藤原は息も絶え絶えに謝罪を要求したが、明美は不思議そうな顔して、首を傾げながら「なんでよ?」と言った。

(こいつまさか、あの事件を知らないのか!?)

みんなに動揺が走り、明美という存在が一気に謎に包まれる。こいつは本当にうちのクラスか、いや、そもそもこの学校の奴なのか、違う、もはやこいつは人間じゃないみたいな話がクラス中をざわつかせていた。明美の正体が知りたいとみんなが情報を集約させている。僕も明美なる人物の足跡を記憶の中から引っ張りだそうしていた。

しかし、記憶がない。こいつは一体誰なんだ。あんなにボロボロになった藤原の姿を僕は見たことがない。首筋の服もちょっと破けているように見えるし、お腹のところにも茶色いうんこみたいなのが付いてる。ズボンに至っては、とても意図的とは思えないダメージが刻みこまれ……あれ、藤原チャック全開じゃね?

僕は天井を見上げ、深く息を吸い込んみ目を閉じた。ここでチャックのことがバレたら絶対に笑い者にされる。お姉さんのことで傷ついている彼にはあまりにも酷なことだ。友達として、親友として、黒板消しからボクを守れなかった君を無償で救ってやらねばならない。

(しかし、藤原と明美を囲むようにしてできたこのサークルの中に近づくことなどできるのだろうか?そもそも誰か気づいているんじゃないのか?気づいていながらも藤原の勇姿に感化され、あえて言わないでいる俺みたいな仲間がこの中にいるんじゃないか?俺の代わりに飛び込んでくれー。いや、俺も行きたいけど、あまりに無謀というか不可能というか、明らかに容易じゃないじゃん、この状況さ。マジで行けよ~、誰かいんだろこんだけ人いれば~一人くらいよ~。)

考えあぐねておもむろに目を開けた僕は、自分とは反対側にいる明らかにおかしなやつを発見してしまった。咲ちゃんだ。やつはこちらを睨みながら、しきりに顎を藤原の股間にクイクイしている。どうやら咲ちゃんも藤原のチャックに気づいたらしい。なんでお前がそこに気づくんだ、まさか藤原をエロい目で!マジかーこういうのタイプだったんかーとか思ったりしたが、今はとてもそれどころではない。

恐らく僕が虚空を見つめているのを発見して、「こいつも気づいているのでは?」と思ったのだろう。鋭い奴だ。その通りだよ!!

混乱している上に、プレッシャーまでかかる状況。僕はまた虚空を見つめようとしたが、あまりに顎をクイクイやりすぎたのか、咲ちゃんの顎がどことなく突き出し始めている。あれでは遊戯王の海馬みたいになってしまう。下手したら浦安鉄筋家族みたいに顎が外れる危険性もはらんでいる危険な状態だ。

「もう行くしかない。」

僕が心の中でそう叫んだ瞬間、体はすでに藤原へ向かって走り出していた。海馬もこちらを見ながら親指を立てている。僕は中指を立てたかったが、そんな余裕はない。体はどんどん藤原へと近づいていく。もう少し、あと1m、あと80cm、あと50cm……

「藤原!!怒る前にチャックはしっかり閉めろよー!!」

その声は鈴の音の如く響き渡り、一瞬の静けさを経たのち、地鳴りのような爆笑へと変わっていった。

僕の視界に藤原の顔がスローモーションのように映りこんだ。愛と勇気だけが友達といった感じのガリガリ君みたいな顔はみるみるうちに、頬が赤らみ泣きっ面に変わっていく。

Sit‼

僕はそう心の中で叫びながら藤原のチャックへ入り込みそうになった。もしかしたらこの時、藤原がとっさに避けてくれなければ確実にチャックインしていただろう。場合によっては客観的に卑猥な恰好になった二人をお見せすることになったかもしれない。まぁ~、分からない人の為にあえて、あえて書くが藤原のナニを何かしている、いや、咥え……いる僕みたいな構図だ。

僕は体をひょいっと起こすと、とっさにあたりを見回した。ここで重要なのは藤原の精神的ダメージの原因を探ることだ。彼へ放たれた一言のダメージがすさまじかったことは言うまでもないが、このまま犯人を捜さずにほおっておくのも友達としてどうなんだろうか、そう考えたからだ。

「咲ーそんなにストレートに言っちゃいかんよ~ハハッハhaaaaaha!!」

咲ちゃんの隣にいたブスがそんなことを口走っている。

(あのメス豚やろう、裏切りやがった!)

僕は心の中で思わず汚い言葉を使ってしまった。それほど図られた感がすごかったし、何より藤原のナニを咥えそうになったきっかけはあの女が原因だ。異様な熱気と爆笑と裏切りが教室中を包んだ。あと、ついでに藤原の油汗も包んだ。

僕と藤原はこの教室の真ん中では無力だ。完全に敗北ムードだった。

(もうここには居たくない。)

恐らく僕たち二人は同時にそう思った。次の瞬間には廊下に飛び出していた。飛び出す時、ちょっと藤原が僕の顔を肘でグリってやったことは今でもおかしいと思っているけど、同じ気持ちだったことは間違いない。

廊下を駆け抜ける僕の頬に水滴がついた。

それは紛れもなく前を走っている藤原のものだ。

どうしようもできない状況、複雑な感情、仲間からの裏切り、脇の匂い、それの一つ一つが幼い僕たちの小さな心と鼻の穴に突き刺さる。藤原は何も悪くない。悪いのは……き、きっとチャックだ。あのだらしないチャックがなければ、藤原もこんなに傷つかなかったはずだ。あのチャックさえ、なければ。

完全に被害者である藤原の背中を僕は必死で追いかけながらそんなことを考えていた。二人の距離は徐々に離れはじめていたが、それでも必死で走った。案外、足の速いデブだ。

すると体育館へ伸びる長い廊下の曲がり角で藤原がうずくまっていた。突然のことで非常に驚いたが、それでも今は藤原の安否が危ぶまれる状況だ。すぐさま僕は藤原のそばに駆け寄った。この時、肘のお返しだと言わんばかりにスライディング気味で滑り込んだのでちょっと藤原にキックする形にはなってしまったが、今は安否が危ぶまれる状況だ。

「大丈夫か!」そういって藤原に声をかけると、彼はおもむろに顔を上げた。どうやら、カーブを曲がり切れずに床へ転げたようだ。幸い大した怪我もしていない様子だった。しかし、彼の鼻にはなぜか豆みたいなものが詰まっている。

僕は、思わず口を手で覆い、必死に笑いを堪えた。

いやだって、どう考えても自分で詰めたとしか思えない詰まり方だ。けど、泣きながら自分で詰めたとは思えない。しかし、なんだこの豆は。ちょっと茶色くもあり、枝豆みたいな……あっ!シチューのグリーンピースだ。そういえば、藤原は給食の時にシチューをこれでもかってぐらいおかわりしていた。にんじんは綺麗に残していて、ゴリラってやっぱり肉食なんだっとか思っていたことを思い出した。

もう、笑みという笑みが溢れて止まらない。今にもこぼれだしそうだ。なんなら大声で指を指して笑いたい。

しかし、それを必死に堪えた。この時、僕の鼻にはわずかながらにケチャップみたいなものが残っていたので、客観的には”鼻を痛そうに抑えている図”みたいに見えたと思う。決して”鼻の穴にグリンピース詰めたデブを見て必死に笑いを堪えている図”とは映らなかっただろう。

これはあくまでも推測だが……藤原は必死に走りながら涙と嗚咽でちょっと呼吸が上手くできなかった → そこで不意に足を滑らせて体を強打 → 体を激しくうちつけた上に涙と嗚咽も手伝って、シチューがちょっとリバーシングからのグリーンピースー、鼻から~といった感じだろう。

はたして彼は何か大罪を犯したのだろうか。それともこれは神の試練なのだろうか。こんなにボロボロになった少年に神は何を期待しているのだろうか。いや、きっと神なんていないんだ。この世に神なんて存在していないんだ。

この時から僕は神を信じなくなったのかもしれない。

そんな神秘的な感じの雰囲気をした僕の顔に藤原は手を当てながら涙を流してこう云った。

「ごめんな、俺のせいで。」

そう言った彼の鼻にはまだグリーンピースが刺さっている。感動もクソもない。ただただ笑いたい。大自然に放たれた動物のように自由に笑いたい。なんなら、アニマル浜口みたいな作り笑いでも構わない!笑わせてくれ。

必死に感動とは程遠い複雑な顔をしている僕を見て藤原は、さらにこう云った。

「これからも友達でいてくれるか。こんな俺でも友達でいてくれるか。」

とにかくグリーンピースを取ってくれ。友達でいるからグリーンピースだけは取ってくれ‼誰かー誰か、男の人呼んでー‼

僕は必死にそう願ったがどうやら神はまだ不在らしい。そう思って視線を下げると、もうどこからチャックだったか分からないぐらいに裂けた藤原のズボンが僕の目に映る。

神様、試練多くない?

僕の叫びは空虚に消え去り、静まった廊下には大きな笑い声だけがこだましていた。僕は笑ってしまったのか。それとも……

気づいた時には、腹を抱えながら呼吸ができないほど笑っていた。しかも、指差しながら。ひどすぎる。


あれ以来だったか。藤原とは音信不通になったの。彼はあの事件が起きた後も平然と学校に来ていたが、なんと勇気のある男だったのだろうか。僕ならきっと負けていた。こんなに年月がすぎたが、今でも僕の中で彼は尊敬に値する人間だし、ヒーローであり、勇者だ。


「どうしたの?大丈夫?ねぇ~聞いてる?」

電話越しで咲が僕にそう言われたっているのに気づき、ハッと我に返った。どうやら僕は記憶の海に流されていたようだ。

おそらくその間、ずっと僕に声をかけ続けていたのだろう。ありがたい。彼女の優しさが伝わるようだ。

僕は思い出したことを彼女にも伝えようと思い、スマホを強くにぎりしめてこう言った。

「このメス豚やろう、裏切りやがって!」


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