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#579 風を吹かせる

ソフトウェアは外から見えない
基板や筐体は手に取ることができる
こんな作りはこうなるゆ
見たらわかる。ダメなやつや

ソフトウェアは外から見えない
どう作っているか分からない

ソースコードを見ても
細かすぎて分からない
設計書を見ても
書いてあることがわからない

だから、
ソースコードを見るときは
自分なりの構造図を作ってみる

キーとなるところ
ぐるぐる回っているのか
割り込んだら動くのか
それを書き留める

わからない処理は定義し直す
このためにあるはずだ
わからなければ、無くしてみる
すると、ダメならすぐ表面にあらわれる

分かりにくければ、見やすくする。
あらたに風を吹き込ませる

教訓
新しく作り直したくなるが
製品として使われているものは
上手いこと残したい

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