5/10 日記小説 【敬愛】

「生きていても仕方が無いよ」
あなたの声は震えていた。

「生きていてくれるだけでいいんだよ」
私の声は届いていただろうか。

「こんなに悲しいことが当たり前に起こるんだから、生きるのは楽じゃない」
私の心が呟いた。

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