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来週の読書リスト

① 『ベスト・エッセイ』

日本文藝家協会 編

もう随分前のことになるのですっかり忘れてしまったが、図書館のサイトで蔵書検索をかけたときにたまたま引っかかったのがこの本だった。
下の角田光代訳の『源氏物語』を探して著者名検索をしたときだったかもしれない。というのも、この『ベスト・エッセイ』の編纂委員に角田光代氏が名を連ねているのだ。

エッセイが好きだ。初めて読んだエッセイは向田邦子だったと思う。エッセイって、ありのままの生活が受け入れられるような優しさがある。その優しさがわたしは好きだ。

② 『日本文学全集01 古事記』

池澤夏樹 訳

図書館で予約している『源氏物語』が待てど暮らせど返却待ちなので、痺れを切らして別のを読む。日本史の学び直しをすることを決める少し前から、ずっと気になっていた『古事記』。日本史っていうか神話。
神話といえば、中学生の頃にギリシア神話にハマっていた。ネットでいろいろなエピソードを調べまくって、神々の人間臭さに呆れ返った記憶がある。日本神話の神々も同じ匂いがするので、楽しめそう。
前回記事より

今週は休みが1日で読みきれなかったので、持ち越し。手元に届いてみたら、思っていたより分厚くなくて拍子抜けした。『源氏物語』は中巻だけでこの倍ぐらいあった。どっちから読もうかな…。

③ 『日本文学全集05 源氏物語(中)』

角田光代 訳

図書館で予約してから、たっぷり1か月は待ったこちらの本。ついに手に入れたはいいが、読めていない。上巻より分厚くなった気がして、ちょっと怖気づいているのは間違いない。光君、いざ勝負。


以下は、毎日少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

ここのところ「日本の歴史」シリーズに偏ってしまっているので、新しい風を入れたくて時々開いてみる。
読みたいと思った本には付箋をつけてある。
次は何読もう?

・『すばらしい人体』

山本健人 著

舌は味覚を伝達するだけの存在じゃない。ゴクンと嚥下する僅かの間に、舌はかなり複雑怪奇な動きをする。モグモグ咀嚼をする間、食べ物がちゃんと上下の歯に潰してもらえるように微調整をしてくれているのも舌。縁の下の力持ちは口の中にいたのだ。

・『生活の中の治療』

アルバートEトリーシュマン・ジェームズKウィテカー・ラリーKブレンドロー 著 / 西澤哲 訳

これはわたしのバイブルなので、今年に入って2周目。自分なりの理解を深めるために、1章ずつがっつりノートを取っているところだ。インプットとアウトプットをたくさんして、しっかり身につけたい。と言いつつ、最近サボっている。今年の目標の200冊にもかなり余裕が出てきているので、そろそろまた着手しようかな。

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