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来週の読書リスト

① 『日本の歴史14 崩れゆく鎖国』

賀川隆行 著

② 『日本の歴史15 開国と倒幕』

田中彰 著

日本史学び直し月間、継続中。

江戸時代後半。だいぶ今に近づいてきた感じがある。こうやってハイペース(2か月)で日本という国の歴史を駆け抜けていくと、今まで見えなかったものが見えてくる。
それは、あたりまえにずっとあると思っていたものに始まりがあったという、それこそあたりまえな事実。
それは、人も社会も価値観も変わるという事実。それが実感を伴って、わたしの中に染み込んでいく。頭でわかっていることと、心が納得することは似ているようで全然違う。わたしは今、歴史を納得しているところなんだ。

って先週書いてやる気満々だったのに2ページぐらいしか読んでいないという衝撃。
来週は読むぞ…。

③ 『源氏物語(中)』

角田光代 訳

図書館で予約をしているが、今週ずっと返却待ちをしている。まだ返ってきていないらしい。同士よ、わたしが上巻の内容を忘れる前に早いとこ読み終えてください。うずうず。

こちらはわたしのモチベーションの問題とは別に、まだ返却待ちが続いている。来週は7日間の楽しい連休があるので、そこで読みたいんだけどな。

④ 『ミッドナイト・ライブラリー』

マット・ヘイグ 著 / 浅倉卓弥 訳

やっと新しいラインナップが登場。こちらは仕事場の子どもに借りたもの。

その図書館には“選ばなかった人生"が待っていた。
各国でロングセラーの話題の1冊がついに日本解禁! 
――あなたには、やりなおしたい過去はありますか?

選ばなかった人生がパラレルワールドに存在しているのではないかと想像したことがある。たしか乙一の短編にもそういうのがあった。
わたしだけどわたしじゃない人の人生を覗いてみることができたなら、わたしはこれからどう生きるだろう?
いろんなことを考えられそうで、とても楽しみ。


以下は、毎日少しずつ読む予定の本。

・『人生を狂わす名著50』

三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵

ここのところ「日本の歴史」シリーズに偏ってしまっているので、新しい風を入れたくて時々開いてみる。
読みたいと思った本には付箋をつけてある。
次は何読もう?

・『すばらしい人体』

山本健人 著

舌は味覚を伝達するだけの存在じゃない。ゴクンと嚥下する僅かの間に、舌はかなり複雑怪奇な動きをする。モグモグ咀嚼をする間、食べ物がちゃんと上下の歯に潰してもらえるように微調整をしてくれているのも舌。縁の下の力持ちは口の中にいたのだ。

・『生活の中の治療』

アルバートEトリーシュマン・ジェームズKウィテカー・ラリーKブレンドロー 著 / 西澤哲 訳

これはわたしのバイブルなので、今年に入って2周目。自分なりの理解を深めるために、1章ずつがっつりノートを取っているところだ。インプットとアウトプットをたくさんして、しっかり身につけたい。

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