見出し画像

矢印を外に向けてみるなら

自分にばかり向けている矢印を、もっと周りに向けてみよう。

この間の記事で、そのことを反省した。
そう、わたしったら自意識過剰だったのだ。もっとこうならなくちゃ、認められなくちゃ、価値を発揮しなきゃと、自分のことばかりが気になってしまう。
気になってしまうものはしょうがないけど、気になるに任せて気にし続けたらパンクしてしまう。パンクしないまでも、少なくとも周りは見えなくなってしまう。
というか、それが今だ。

だからもう少しだけ、わたしを矢印から解放してあげよう。そういうこと。

たとえば。
今年度は進捗管理に本気を出した。絶対漏らさない仕組みを自分なりに構築して、試行錯誤して、今かなりいいところまで来ている。
わたし個人としてはファインプレーができるようになってきている。
今度はアシストをしよう。パスを回そう。

わたし一人でやりきれることは多くはない。
わたしがやりきれなかったことを、どんどんパスしていこう。

今、Googleカレンダーのタスク機能を使ってガンガン仕事のタスクを入れている。その日やりきれなかったことは次回に持ち越して、それが地味に溜まっていくのが気になってはいたのだ。
それをパスしたらいいんだ。
そうか、そうだよな、そうすればよかったんだ。

目指すべき場所は、「わたしがハイパフォマーになること」ではない。「わたしたちが、やるべきことをやっていること」だ(もちろん、それすらも目的ではなくあくまでも手段である)。
わたしたちがゴールに辿り着くために、パスを回せる人になろう。それはときに、自分一人でやってしまうより面倒くさくて厄介だ。
でも、それを敢えてやろう。

と、決意をしただけでは1週間後には忘れてしまう。
なのでそれを実行に移せる仕組みをつくろう。仕組みをつくるのは楽しいぞ。

肝心なのは引き継ぎ。
シフト勤務で交代しながらなので、物理的に一緒に仕事をできる時間が驚くほど短い。だから、引き継ぎが大事なのだ。
かなり引き継ぎが冗長になってしまっているのが今の課題なのだが、そうだとしても。
わたしが終えたタスク、終えられなかったタスクを全部引き継ぐ。何を意図してどこまでやったのか、それを明確に伝える。それだ。

やってみよう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?