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育休明け6週目のつぶやき

ハイハイとずり這いの中間みたいなフォームで、ベビーは家中と保育園中を這い回っている。ありがたいことに元気いっぱいである。

初めてのおやつに苦戦

7か月から食べさせてOKと書いてあるお菓子を買ってきた。赤ちゃんが食べるお菓子の代表格(と勝手に思っている)「ハイハイン」、そして「たまごボーロ」である。

まずはハイハイン。
ベビーに渡したら、大喜びで口に運んでその感触に驚いていた。割れたせんべいの角が、歯のない歯茎に当たるのはちょっと不快かもしれない。だけど、ベタベタボロボロしながらも嬉しそうに食べている。
2枚入りのもう片方をわたしがモグモグしたら、ぴゃーっと笑ってくれた。

続いてたまごボーロ。
1粒をテーブルの上に載せたら、ベビーがそうっと左手で持ち上げた。ぎゅっと掴んで口へ持っていくが、拳が口に当たるだけ。ボーロが届かない…。
ボーロが小さすぎて難しいらしい。不機嫌そうに拳をテーブルに打ちつける。ボーロが転がり落ちる。新しいボーロを握りしめる。届かない。……ままならないのね。
口に入れてあげたら、キャッキャと笑う。

ベビー不在時のわたし

平日休みの日は、保育園も休ませて家でベビーと過ごすようにしている。土曜保育を利用しているので、ベビーはトータルでは週5で保育園に通っている。
だけど昨日はわたしが歯医者に行くために、ベビーを保育園に預けた。ベビーのいない初めてのオフだった。
自宅で1人ぼーっとしていたら、玄関チャイムが鳴った。宅配を受け取って、リビングに戻りがてら寝室を覗き込んだ。ちょっと目を離した隙にベビーが起きだしていないかと思って、ハッとした。ベビーはいないんだった。

体に染みついた動きに、思わず笑ってしまう。誰もいないのに自分にツッコミを入れた。

街で抱っこ紐やベビーカーの赤ちゃんを見かけると、じっと見てしまう。髪の薄さ具合とか、はみ出している足の大きさとか、寝顔とか、そういうものを見てびっくりする。うちのベビーより月齢が低いベビーが存在するという事実が受け入れがたいのだ。
まだ生まれたてだと思っていたのに、ふやふやの赤ちゃんだと思っていたのに。本当の生まれたてのふやふやベビーを目の前にして、時の流れを突きつけられる。
わたしの脳みそがバグっていることに気づかされる。

どうしよう、このまま気づいたら大人になっているかもしれない。一瞬も悔いのないように関わってきたつもりだったけど、もしかして全然足りていないのかもしれない。
家に帰ったらベビーを抱きしめよう。早く着かないかな。


ベビーとわたしの近況

👶スリーコインズのフィーダーいい感じ
👶βカロチンの着色力
👩抜け毛ちょっと落ち着いたかも
👩歯医者でお肌を褒められる(歯もね)


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