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ふわふわした気持ちで

ちょっと気を抜けば表皮という表皮がカラカラに干からびそうになる今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。

200冊チャレンジをぶち上げて、早20日。
ただいまの進捗は9/200。
10冊目の折り返し地点についたところである。

昨日、一昨日が2連休だったので読み耽っていた。
1960年代の日本にはじまり、200年前のイギリス、1960年ごろのアメリカ、そして今度は1498年フランスという節操のなさである。頭が混乱してくる。
どの時代のどんな土地の話でも、やっぱり引っかかってしまうのは男と女の関係性の非対称さだったりして、悔しいやら悲しいやら。
世の中は良いほうに向かっているのかもしれないけれど、今も根深く残っているものがある。2022年の新作小説を読んだとしても、この不快感は拭いされないんじゃないだろうか。

出発ギリギリまで『王妃の離婚』を読んでいて、慌てて通勤電車に乗り込んだ。
仕事場の段々近づいているという事実が、何だか嘘のような気がしてしまう。丸2日フィクションで頭がいっぱいだったから、現実にちゃんと帰れるのか心配だ。
早く続きが読みたいので、びっくりするほど内容が薄いけれど今日はこれだけ。

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