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来週の読書リスト
読書リストのはずなんだけど、脱線しがちで思考がだだ漏れ。
①『おうち性教育はじめます 思春期と家族編』
フクチマミ、村瀬幸浩 著
『おうち性教育はじめます』を読んだのがもう2年前だと知った。
仕事場で子どもたちに、性教育をしている。その指針としてわたしの大きな支えになったのがこの本だった。それが、続刊が出ているというではないか!
noteの海を漂っていたら、ある人がこの「思春期と家族編」を紹介している記事を見つけてびっくりした。全然知らなかったから。
すぐさまAmazonで購入して、この間家に届いたところ。さて、読もう。
②『クローディアの秘密』
E・L・カニグズバーグ 著
これは、この記事の終わりの方に載せている『人生を狂わす名著50』に挙がっていた名著の一つ。そして、児童文学だ。
クローディアは退屈だった。何か変わったことがしてみたい。でもダサいのはいや。家出することにしたクローディアは、一定の目標を持って計画を立てる。それは、快適で、今までとまったく違っていて、家のように気楽でいられるところへ行くこと。クローディアは慎重にパートナー(弟)を指名し、行き先(メトロポリタン美術館)を選んだ。でも、冒険に不測の事態はつきもの。すぐに、クローディアと弟のジェイミーは、専門家でも解けないような美術品にまつわるミステリーに巻きこまれることに。しかし、この謎を解くことができれば、クローディア自身が求める答えが見つかるかもしれない。
クローディア、只者ではなさそうな匂いがプンプンしている。家出する先が美術館というのもいい。美術館、数年ぶりに行きたいな。クリスチャン・ディオール展を見てみたいし、エゴン・シーレ展も気になる。
③『「問う」を学ぶ』
加藤哲彦 著
今週途中まで読んだ。帰宅途中の今も鞄の中で、この記事が書き上がるのを待っている(終わったら読むつもりだけど、その前に家に着くかもしれない)。
上智大学のグリーフケア研究所が紹介されていて、一ケアワーカーとしてすごく興味を持った。コロナ禍ですっかり引きこもり人間になってしまったので、絵画鑑賞も然りだけど、そろそろ羽を伸ばしたいな。何かやりたい意欲がムクムクしているけれど、体が鈍りすぎてどこに向かえばいいかわかっていない。
以下は、少しずつ少しずつ読む予定の本。
・『人生を狂わす名著50』
三宅香帆 著 / 今日マチ子 絵
ひさびさにちらっと開いてみたら、以前付箋をつけたページに面白そうな本がたくさん並んでいる。『クローディアの秘密』と『ぼくは勉強ができない』、とりあえず図書館の予約かご(オンライン)に入れておいた。気持ちが急いてしまう! この本を最後まで読み終わるのに何年かかかりそうだな…。
・『すばらしい人体』
山本健人 著
舌は味覚を伝達するだけの存在じゃない。ゴクンと嚥下する僅かの間に、舌はかなり複雑怪奇な動きをする。モグモグ咀嚼をする間、食べ物がちゃんと上下の歯に潰してもらえるように微調整をしてくれているのも舌。縁の下の力持ちは口の中にいたのだ。
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