本日の気づき・学び

外壁塗装業
【業務フロー(営業開始~受注まで)】
◆toBの場合(リードタイム半年~2年)
1.顧客探し:HP問い合わせ、展示会、架電等(toB専門だったため、GoogleMapで状況を確認して架電実施していた)
2.プレゼン
3.現地調査
4.見積書・改修提案書、中・長期改修計画書等の提出(改修提案書は手間が掛かるが、差別化にはなる)
5.工事着工
6.定期点検
数百万~の案件になると予算計上を行って翌年実施というのがほとんどの為、リードタイムが長くなる
◆toCの場合(リードタイム3か月~半年※推定)
1.顧客探し:HP問い合わせ、ポスティング、飛び込み等
2.訪問プレゼン・現地調査・見積書提出(当日にすべて行う業者もいる)
4.工事着工
5.定期点検
一般住宅の塗装改修費用は数十万~150万程度。住宅関係の劣化具合は外観を見て回れば確認できるため劣化提案はしやすい。塗料の流れとして塗料メーカー→卸問屋→塗装会社となっているケースがほとんど
建築業界全体の流れとして、既存領域はメーカー→商社→代理店・工務店もしくはメーカー→代理店・工務店という流れがほとんどだが
メーカー自身が自社で直営品を開発・営業するケースが増えている

外壁塗装業は品質での競争力強化、顧客満足度向上の為、写真をとにかく取る。塗装の下地となる、中塗りをしっかりやっているかどうかで、塗装の完工後の耐久年数が変わっていく。
メーカーが保証している塗料の耐久年数が20年と謳っていていても、外環境によって左右はされる。とはいえ、20年保証のところ、2年3年で劣化するような業者もいるのが実情。よくない業者は中塗りをしなかったりも、、、
そのため、品質を大事にする企業は写真を大量にとり、かつ施主に報告するため、写真管理と施主共有が重要。

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