石原さとみ結婚に寄せて

ぶんはガチガチの石原さとみ推しである。
石原さとみがファッション誌の表紙を飾ると買い求め、数年前のスポニチのインタビュー記事も後生大事に持っている。

おかんがうへうへしながら見に行ったシンゴジについてきたのも石原さとみ目当てやし、不登校&アクティブな引きこもり(←本人談)のくせに石原さとみが映画に出ると聴くや、くそ田舎の僻地から予讃線から土讃線に乗り換え、コトデンで綾川イオンまでうへうへソロ映画をキメてきたりしたもんで、我が家にとっての石原さとみは単なる芸能人ではなく、ぶんにとっての推し、いや、推しを通り越し、人生のミューズとして燦然と輝く素晴らしい女性なのである。

ぶ「えーーー！！ 石原さとみが結婚！？ 誰が仕留めたん？」
ｺﾄ「射止めた。な？」

しっかりせぇよ、ほんま。
「不登校&アクティブな引きこもり(←本人談)やから、やっぱしアタマの出来がアレレなのねw」なんぞ言われたらたまらんから恥ずかしないレベルで教育を施したつもりなんやけど(←誰が？)、たまにこういうぬけ作なことを口走りおる。
(恥ずかしないレベルの教育の基準のそもそもが怪しい)(城郭知識と刀剣知識はまぁまぁのセン行っとんだが←偏り杉)

ぶ「うっひゃーーー！！ おめでとうございますおめでとうございます！！ うわーうわー！！ 結婚したらますます綺麗になるんやろなー！ あー！！ 楽しみでしかないなー♪♪♪」

確かオイラの記憶が確かなら、福山雅治と吹石一恵が結婚した時、当時高校生のちん海士長ときたら「あー、吹石一恵がー…」「うにくろの美ボディがー…」とひねくりこかっしょったけど、ちんは『福山雅治が結婚した』ことによるショックよりも『吹石一恵がひとさまのものになってしまった』ということに落胆した『福山ロス』の少数派だ。

で、現在。
車の後ろでものすごいハイテンションで推しを讃え、問わず語りがこれまたものすごいマシンガントークになっとるぶんを眺めるにつけ、オイラが産んだにしては瑞々しい感性やなぁとなかなかに感心した夜更けでござんした。

ひとのしやわせを喜べるおまいを
オイラはとても誇らしく思う。