流れる季節の真ん中で・・・
2024年3月9日、ずっと自分には縁がないとおもっていた「結婚」をした。
そしてその2日後の3月11日、職場の同僚でもあり友人でもあり姉のような存在でもある半田さんが、とても素敵なnoteを書いてくれた。
あまり自己開示が得意でないわたしは、当初は自分自身の結婚についてのnoteを書く予定はなかった。
だけど、半田さんのnoteが愛情たっぷりであまりにも素敵だったこと、そして社内のたくさんの仲間が自分ごとのように喜んでくれたり、2週間経ったいまでも祝福の言葉をかけてくれることが純粋にすごく嬉しく、とてもありがたく、どれだけ自分が周囲のひとに恵まれているかを実感した。
こんな機会は滅多にないと思い、感謝を伝えたく、今こうして筆をとっている。
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冒頭でも書いたとおり、私自身は結婚とは無縁の人生だと思っていた。
ワガママでこだわりが強いし、1人が好きだし、過去の恋愛絡みでも拗らせていたりと、いわゆるめんどくさい女だと思う(笑)。
そんな私に真正面から向き合ってくれたのが、職場の同僚でもあり、今は家族となった彼だった。
わたしはせっかちで、彼はおおらか。
わたしは感情的で、彼は理性的。
わたしは大雑把で、彼は慎重派。
性格も、趣味も、これまで過ごしてきたコミュニティも全く異なるわたしたちだけれど、なぜか一緒に過ごす時間が心地よく、笑いが絶えず、日々心穏やかに時間が流れるようになり、自分のことしか考えられなかったわたしが相手の幸せを考えるようになり、自然とこの先もこのまま一緒にいる未来を想像できるようになった。
優しさと誠実さと、まっすぐな想いで包み込んでくれている彼には、時折申し訳なくなるくらい支えてもらってばかりで、本当に感謝している。
そしてもう1つ。
私には、難病の闘病中で日々介護が必要なイヌがいる。
目が見えなく自力で歩けないため、ご飯やトイレの介助などが必要だったり、夜中に暴れてしまって落ち着かせたり、毎日4-5回決まった時間に投薬が必要なので好きなように出かけたりもできない。
そんな状況も最初から理解して、かついつも最優先で考えてくれている。
今ではわたしより進んで介助してくれたり、可愛がってくれて、頭があがらない。本当にありがとう。
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と、これ以上書くと恥ずかしくなってしまうので、ここからはこの記事の本題でもある、周囲のみなさんへの想いを伝えたい。
事前にお伝えしたチームメンバーや経営メンバー、同僚1人ひとりがそれぞれ違った喜び方をしてくれて、わたしも本当に嬉しくなった。
CFOの鹿島さんは、note placeで結婚式あげよう!とニコニコしながら言ってくれたり、私が言いづらそうにモゴモゴしていたところに優しいことばをかけてくれた同僚、びっくりしすぎて大爆笑していたチームメンバーなど、色々な反応とともにそれぞれ祝福の言葉をいただけて、すごくありがたかった。
半田さんのnote公開後は、社内のあらゆる方々がひっきりなしに声をかけてくれたり、飲みのお誘いをしてくれたり、おうちに遊びにきてくれたり。
うちでも毎日のように「みんなに感謝だね」「本当にありがたいね」と話しています。
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そして最後に、わたしたちの結婚のnoteを執筆してくれた半田さん。
半田さんとは3年ほど前から仕事でも飲みの場でも関わるようになり、なんとなくバイブスが合って話す機会が増え、そこからお互い苦楽を共にする戦友として、公私ともに色々なことを共有するようになった。
この年齢になって、そして職場でこんなに支えてもらえる友人に出会えるとは思っておらず、とてもとても感謝している。
婚姻届の証人も喜んで引き受けていただき、ありがとうございます。
そしてnoteを公開いただいた週の金曜、半田さんと2人でプチ打ち上げをした。
ワインのボトルをあけながら、半田さんと私の出会いや仲良くなるきっかけ、お互いがいかにお互いを好きかということを語り合い(笑)、実はお互いの親や育ちが少し似ていたこともわかったりして、10代の時に戻ったような青春時代の女同士の友情みたいな甘酸っぱさを感じた。
これからもよろしくお願いします。
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自分自身のことを書くのは本当に恥ずかしいし、読んでもらうのも恐縮してしまうが、意を決して自身の一大決心について書いてみた。
1年後、5年後、10年後、、、そして30年後。
周囲で支えてくれている多くの人のことを忘れずに、これからも時折このnoteを見返して、この日この瞬間のことを振り返っていきたい。