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自己紹介

アクセスいただきありがとうございます。
薬局薬剤師のこつぶと申します。

自己紹介

名前:こつぶ
由来:チビよりマイルドな気がしたから
薬剤師歴:薬局で約10年
認定資格:外来がん治療専門薬剤師(BPACC)、地域糖尿病療養指導士

がんの認定を目指したきっかけ

正直言うと、抗がん剤の処方を避けてしまうくらいがん領域が苦手でした。そんなへっぽこ状態で6年目が過ぎた頃、新人時代にお世話になった薬局長が亡くなりました。がんでした。薄々感づいていた部分はあったのに、私はその事実と向き合うことができないまま訃報の連絡を受けました。ちゃんと向き合っていたら遠くても会いに行けたかもしれない。そんな後悔でいっぱいの中、ご家族より「入院中もずっと自分の病気のこと勉強してた」と伺い、逃げ続けている自分が本当に情けなくなりました。育てていただいたことに恥じないようにとがん領域と向き合い始め、努力の証として報告するために形のある認定を目指しました。

今後の目標・Noteでの活動予定

  1. 苦手なりに取り組んできた勉強方法

  2. 架空症例を用いた介入着眼点

  3. 知識確認の問題集

このような内容の配信を考えています。
私は効率よく認定を取得するという発想が嫌いです。そのため、ここを押さえれば大丈夫!といった内容にするつもりはありません。コツコツと知識と経験を積み上げることに意味があると思っています。そのため、認定取得を目標とした内容ではなく、あくまで認定取得は1つの選択、通過点という位置づけでコンテンツを作成していくつもりです。

当時の私のように、がん領域に漠然とした苦手意識を持っている薬剤師は多いと思います。認定を取得した今でも得意とまでは言えませんが、確実に処方箋越しに見える世界は変わりました。がん領域に苦手意識を持つ方が一歩踏み出せるきっかけを提供することで、ひとりでも多くのがん患者さんが「相談できる薬剤師」と出会えるように貢献していきたいと思っています。

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