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「でもやっぱり人間向いてないわ」君と君の間接キス

セックスとは好きな人とするものだと思っているのだが、2回目以降は少し違うと感じている。

性欲処理なのではないかということ。
それは決まって自分がそんなに乗り気ではない時な気がしている。
だから、相手がどんなに好きだからという特別な意味合いがあったとしても、私の思考は違うのだと思う。私に穴があればなんでもいいんじゃないかと思うのである。捻くれている。

前にも書いたと思うが、一緒に暮らしていて、
さらにセックスまでもその中の2者間で完結するなんて、難易度が高すぎると感じている。
したいという気持ちがお互いに一致するなんて、そうそうないのではないかと思っている。

みんなどうやって乗り越えているのだろうか。
私はこの乗り越え方を知らない。寄り添う気持ちが必要なのかなと思うのだが、そうすると、性欲処理機にでもなった気分になるわけである。

それは強く強く折り目がついてしまっていて、もう戻ることはできないのだと思う。
私の生き方が、思考となり未来へ繋ぐのだなぁと思う。

けれど、私は好きな人たちとだけしかセックスをしたことがなく、それはとても幸運なことだと思う。
すごく感謝している。2人っきりの空間、どんな反応かによって私は深く傷つくこともあったであろう。でもそうはならずに済んでいる。本当に運がいい。受け入れられるというのは安心に繋がるんだなぁと思った。

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