中小企業診断士登録予定ものがたり「転職活動やめちゃいました」
皆様こんにちは。少し前にXに転職活動をやめたことをポストしたところ多くの方から反響をいただけました。ありがとうございます。
ということで、今回はなぜ私が転職活動を始めたのか、そしてなぜやめたのか、この点についてnoteに書いてみることにしました。
転職活動を始めたきっかけ
転職活動を始めた動機は、一言でいうと、会社で嫌なことがあったためです。今から半年ほど前に、会社の経営方針が変わり私の部署がなくなりました。私の部署は特殊な部署で、時限的なミッションを与えられており、いつか解散となることは決定していました。とはいえ、まだ部署のミッションも果たせておらず「まさにこれから!」な時期に急に会社方針が変わり解散となりました。(驚くことに、私の上司も部署が無くなることを事前に知らされていなかった)私は部署の仕事にやりがいを持っていたので大きくモチベーションが低下しました。そんなタイミングでちょうど中小企業診断士に合格できたので転職活動を始めてみることにしました。なお、転職活動はコンサル業界を中心に見ました。やはり中小企業診断士の資格を活かした職種に挑戦したいと思ったためです。
転職活動をやめたきっかけ
そんな動機で転職活動を開始し、まずは様々な会社を調べることにしました。気になる会社の事業内容を調べていくと、魅力的な会社が多々あることが分かりました。それと同時に、ふと自社の事業内容が気になり、改めて自社のHPを確認した際に「あれ?自分の会社も結構良いことやっているのでは?」と気付きました。私の会社は法人向けに産業用の機械設備を製造販売している製造業です。世間的には知名度は低いですが幅広い業界の取引先がおります。他社と比較し外から自社の事業内容を見た際に、価値ある製品・サービスをお客様へ提供することで一定の社会貢献をしていることに改めて気付かされました。
そして、転職先としてコンサルティング会社を中心に調べていくと、私は職種としてのコンサルはしたいのですが、コンサルティングを事業にする会社では働くのには違和感を覚えました。これはコンサルティング会社が悪いというわけではなく私個人の感覚です。上手く言語化はできないのですが、少なくとも私はコンサルティング会社で働くイメージを持つことができませんでした。
そういった活動を通じ、自分が「価値のあると感じた事業」をしている自社で働くことも悪くないという思いを強く持ちました。自社が好きというよりも、転職活動を通じ自社の「事業」に誇りを持ったといったことが正しいです。それ以来、自社の紹介を外部の方にする際には自信を持って伝えられるようになりました。
今後の活動について
まずは新しい部署での仕事に注力したいです。慣れない仕事ですが、自分のスキルを高めることができるという実感を得ているので少なくとも数年間は勉強していきたいと考えております。またキャリアの棚卸という観点で転職活動は良いと感じました。会社にいるだけでは「専門性がない人」になってしまうリスクがあるので、今後は転職をする・しないに関わらず、定期的な転職活動をしていきたいと考えております。その結果、キャリアの棚卸を行い、いつ外に出ても良いように、どこでも活躍できる人材になりたいと考えております。
以上
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?